脂肪という敵を知り、効率的にアタックする先進の機器を使用した画期的な痩身（そうしん）法とは!? 【特集 男の美容最前線】
落ち着きのある快適なサロンで、引き締まった身体を手に入れる悦び
「35歳を超えると、筋力は年に1％ずつ落ち続けると言われています。痩せにくくなったと感じるのはそのせいです」
全国に42店舗展開しているダンディハウス銀座本店のマネージャーであり、18年にわたり多くの男性のダイエットを成功に導いてきたダイエットプロフェッショナルの前嶋陽奈さんはそう説明する。
「脂肪には3種類あります。ぽっこりお腹の原因である内臓脂肪、カロリーの摂りすぎなどで溜まる皮下脂肪、そして皮下脂肪を放置するとできる凸凹脂肪、いわゆるセルライトです」
漫然と運動するだけでは、40代以上の身体には効果がない。脂肪ごとに適切な対処が必要となる。そのための痩身法が「トリプルバーンZ」だ。
今回、腹の脂肪が気になるゲーテ編集部員Aが体験させてもらった。まずは前嶋さんによるカウンセリングから開始。運動習慣や睡眠環境、食生活まで細やかなカウンセリングが続く。
「『会食やお肉をやめてください』とは申しません、何かをやめるのではなくて、その方の生活に必要な栄養素をどう足していくか、考えてまいります」
その後、体脂肪や筋肉量、部位ごとの脂肪量まで測定。触診のあとに内臓の動きも確認する。ここで編集部員Aは、身長171㎝で体脂肪26.6％の軽度肥満であることが判明した。
「この体格の方にはセルライトが多くついていることが多いです。セルライトは一度ついたら、自分で落とすことが難しい脂肪です。まずは『セルライトバーン』で、アタックしていきます」
身体に溜まった凸凹脂肪をゴリゴリ。セルライトがある場所は、少し痛く感じるがつらくはない。
「セルライトバーン」の施術中。ゴリゴリとセルライトを吸い上げながらもみほぐしていく。
続いて「ミリオンウェーブ」で皮下脂肪に刺激を与える。これはパッドから1秒間に50万〜100万回の超音波を放出するもので、深部の脂肪にも届くという。
皮下脂肪の燃焼を促す「ミリオンウェーブ」。
その後はサウナを挟み、内臓脂肪に働きかける「ファットバーン」。全身28箇所にEMSを装着して、25分間刺激し続ける。EMSで筋肉運動をさせるので、眠ってしまわないようスタッフの声がけもある。
施術の合間におよそ80度のサウナ。顔が出ているので苦しくなく、筋肉と内臓を温めてその後の運動効果を高める。
サウナ後はEMSである「ファットバーン」を全身に装着。
「ファットバーン」が作動した状態で全身パックし、じっくり汗をかく。コース（通常3ヵ月、週2回目安）は、初回のみ¥5,500、その後は1回につき¥24,200で施術が受けられる。
90分ほどのコースを終えて再度測定すると、たったの1回で体脂肪が2.9％減少、筋肉量が1.5㎏アップという結果に。
95歳でこのコースを受け、筋肉を保ち続けている人もいるという。格闘家もボディメイクのために訪れているそう。
1回でこの効果なら、習慣づけて健康と美を維持したいものだ。
左：店内では、他の客とすれ違うことはほぼなく、リラックスした状態で施術を受けることができる。右：丁寧にカウンセリングをしてくれる前嶋さん他、熟練のプロフェッショナルが揃う。
銀座本店の内装は和をイメージ。組子細工の天井の下で迎えられる。
男のエステ ダンディハウス 銀座本店
住所：東京都中央区銀座5-10-2 GINZA MISS PARIS 4F
TEL：0120-552-011
営業時間：11：00～21：00／土・日曜、祝日10：00～19：00
