ゲーテ編集部が激推しする“学べるYouTube”をジャンル別にピックアップ! ※GOETHE2022年10月号掲載記事を再編。チャンネル登録者数は2022年8月現在
2.ビジネスに役立つ知識を幅広く学べるYouTubeチャンネル3選
3.英語力とモチベーションを底上げするYouTubeチャンネル3選
4.休日の新しい過ごし方を発見! 趣味の幅が広がるYouTubeチャンネル3選
5.プロのトーク力や法律が学べる! YouTubeチャンネル3選
1.最新テクノロジーから物理、生物まで! 学べるYouTubeチャンネル3選
「Joichi Ito」(チャンネル登録者数:3.3万人)
取材の場で、テクノロジーについて知らないではすまされなくなってきた編集部が、藁にもすがるような気持ちで見ているのが、元MITメディアラボ所長で現在千葉工業大学変革センター センター長の伊藤穰一氏によるチャンネル。メタバースとは何か、Web3をどう理解すればいいのか、今更聞けない、けれど実際はよくわかっていないテーマを、丁寧に解説。
「インターネットの第一人者である伊藤氏の講義をいつでもどこでもスキマ時間に無料で見られることに感動」(岡村)
2.ビジネスに役立つ知識を幅広く学べるYouTubeチャンネル3選
「PIVOT」(チャンネル登録者数:2.21万人)
ビジネスメディアPIVOTが、第一線を走る経営者たちのトークを公開、ビジネスパーソンのマインドセットとスキルセットを高めるコンテンツを毎日配信する。本田圭佑氏と、カリスマ通訳者による英語学習についての対談、日本フェンシング協会前会長の太田雄貴氏が語るNFTとスポーツなど、トレンドを追いつつも、熱量の高い投稿が多く、見ているとやる気が向上。
「長い編集会議で方向性を見失った時、企画が浮かばない時、こっそり見て気分を上げています」(中里)
3.英語力とモチベーションを底上げするYouTubeチャンネル3選
「English Speeches」(チャンネル登録者数:386万人)
スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォードの卒業式で行ったスピーチ、ボリス・ジョンソン英国首相の辞任表明など歴史的スピーチを聞きながら英語を学ぶチャンネル。絶妙なタイミングで、字幕が出てくるため、たとえ聞き取れなくても単語がパッと目について、リスニング力とリーディング力を同時に鍛えることができる。
「気に入ったフレーズを丸暗記して『ジョブズが実際こう言ってたんだけど』としたり顔で英文を唱えるのもいいでしょう」(坂本)
4.休日の新しい過ごし方を発見! 趣味の幅が広がるYouTubeチャンネル3選
「ゲームさんぽ/ライブドアニュース」(チャンネル登録者数:36.1万人)
さまざまなゲームを、あらゆるジャンルの専門家とプレイし、実況。「現役スナイパーとFPSやってみた」「パワプロのキャラの変化球を斉藤和巳さんに分析してもらった」など、各専門家が独自の視点でゲームの世界に入りこむ。「龍が如く」を俳人とプレイし、ところどころで一句読む回では「文学はこのように生まれるのか」と感動すら覚える。
「専門家たちはこうやって日常を見ているのかと、彼らの思考の癖が、ゲームで垣間見られるという意外性もいい」(安島)
5.プロのトーク力や法律が学べる! YouTubeチャンネル3選
「東野幸治のホンモノラジオ」(チャンネル登録者数:3.42万人)
大阪ABCラジオで放送されている「東野幸治のホンモノラジオ」。この放送をいつどこにいても聞けるのが、公式によるYouTubeチャンネルだ。東野氏が今気になること、挑戦してみたいことを毒を交えながらも、おなじみのテンポで饒舌に語る1時間。
「長年芸能界で活躍され、今も日々常にアップデートを続けている東野さんの戦略が垣間見られる番組。毎日の編集作業をしながら聞いています。笑えて刺激にもなる大切な時間です」(WEB編集長 森田)