2023年6月25日まで、東京・代官山にて開催されている作品展「GOKAN~5感~ 木梨憲武」の魅力に迫る。
2023年、木梨憲武の作品展がスタート
「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」(2014年~/全国8会場)、「木梨憲武展Timing-瞬間の光り-」(2018年~/全国20会場)、2度の全国ツアーで計122万人を動員した木梨憲武展。
今回、東京代官山にて開催されている「GOKAN 〜5感〜 木梨憲武」では、新作のほか、国内では未発表の作品、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」でリスナーから集めたシールを用いた作品などを初公開している。
作品から溢れ出す、木梨憲武のハッピーオーラ
代官山にある会場に入って、まず目に留まるのが、正面のガラス越しにみえる水に浮かぶガラスのオブジェたち。
早速、会場に入ると、REACH OUTやフェアリーズなど、木梨憲武さんの代表シリーズが並ぶ。なかには、今回のテーマ名が示すように、実際に手で触れられるアートも展示されており、観るのはもちろん、実際に触ったり、思いっきり抱きしめたりして、その作品たちをさまざまなカタチで感じることができる。ただ、触っていいものには、「この作品は触って感じてください」と明記されているので、ご注意を。
さらに奥へ進むと、会場の一角でひと際異彩を放っているのが、STICKER DIARYシリーズ。これは、木梨さんのレギュラー番組、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」のリスナーから集めたシールを使った作品群だ。炊飯器やポット、スケボーをはじめ、さまざまな日用品にシールが密に貼られている。そのシールの隙間には、木梨さんのその日あった些細な出来事や今の想いなどが日記的に記されている。
さらに、メインステージの壁一面に広がるのは、大小さまざま、かつ異なる色のキャンバスに描かれた「感謝」シリーズ。その横の壁に掛けられた5つの白いハートの作品も圧巻だ。会場に飾られた作品のいくつかには数字が振られており、それらは特別に購入可能になっている。
また、注目したいのが、展覧会オリジナルグッズ。作品がプリントされたハガキやバッグ、Tシャツ、キーホルダーなどがある。なかでも特に気になったのは、今回の作品が記載されたカタログ「5感」だ。木梨さんの作品を自宅で鑑賞できるこの一冊(¥2,200)はお買い得だ。完売前にぜひ!
また、美術家の西村陽平さんと協力して、ハンディキャップアーティストの作品も同時に展示。西村陽平主催の造形ワークショップを、2023年、6月10日、6月17日 13:00〜開催予定(事前予約受付終了)。
本イベントは、混雑を避けるため、日時指定入場制だ。電子チケット「アソビュー!」、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて、チケットのお求めはお早めに!
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「GOKAN~5感~ 木梨憲武」
■会期:〜2023年6月25日(日) ※会期中無休
■会場:代官山ヒルサイドフォーラム&エキシビションルーム(東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟)
■開館時間:10:00〜19:00 ※ただし、6月25日は17:00まで。
■入場料(日時指定券):大人(高校生以上)¥1,200/小人(中学生以下)¥600 ※当日券は+¥100。
※日時指定入場制。
※障がい者手帳をお持ちの方は¥600。その介助者1名は無料。日時指定予約は不要。
※学生、各
※今後の諸事情により変更する場合があります。最新情報は展覧会公式サイトでご確認ください。
問い合わせ
「GOKAN〜5感〜 木梨憲武」事務局 info@cocca.co.jp