今回ゲーテでは、建築家・武富恭美氏のアート溢れる自邸に潜入取材を行った。その取材の貴重な写真を一挙公開する。武富恭美氏のインタビューはこちら。
建築家・武富恭美氏の自邸に並ぶアートを一挙見!

磯崎新『Folly-Soan 1』。武富氏が最近購入した作品。茶室を表現したFolly-Soan(草庵)シリーズの1点。磯崎作品では珍しい木版画で、アメリカで発表された。手前は武富氏が建設中の別荘の建築模型。

自邸に飾られた磯崎新設計の建築「なら100年会館」の版画『闇4』の小品。167㎝ある『闇4』を刷る前のテストプリントで本来は表に出ることのないもの。大判の『闇4』も武富氏は所有しており別荘に飾っている。この「なら100年会館」は武富氏が磯崎新アトリエ在職時に担当した。

右は李禹煥、左は磯崎のパラウ・サン・ジョルディの版画。「版画はさまざまな技術、刷りがあり好きなんです」。

事務所には藤田嗣治のリトグラフ(左)と、吉原治良のシルクスクリーン(右)が飾られている。

井上七海の方眼紙をモチーフにした作品が、事務所の本棚の中に一見無造作に置かれている。

品川亮の墨絵と金箔の作品。墨と金を並べて飾る方法は武富氏のアイデア。

大学時代の同級生である写真家・玉木興陽(こうよう)の作品。

30歳で初めて購入した作品、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン『ドラキュラ』は自宅のリビングに。