鹿児島から世界へ発信するジャパニーズウイスキー「KANOSUKE」を使ったマンダリン オリエンタル 東京のバーテンダーが考案したスペシャル・カクテルが、2024年11月30日(土)まで、マンダリン オリエンタル 東京のマンダリンバーにて楽しめる。一度、「KANOSUKE」を味わえば、深遠なるジャパニーズウイスキー沼にハマるはず。
「日本一夕日が美しい蒸留所」から誕生した唯一無二のウイスキー
「KANOSUKE」をひと言でいうならば「リッチでクリーミー、そして余韻が続くウイスキー」ではないだろうか。新進気鋭のジャパニーズウイスキーは、かつて体験したことがない癖になる味わいにも関わらず、2017年に設立したばかりの嘉之助蒸溜所が生み出したと聞き驚いた。その旨さの秘密はどこにあるのか。
その味わいは、母体である1883年創業、焼酎をつくってきた小正醸造での「蒸留酒づくり」と「樽貯蔵」の技術力の賜物であり、世界共通の蒸留酒であるウイスキーへ挑戦状でもあったのだ。世界で広く知られることとなれば、日本の蒸留酒である焼酎にも日の光が当たるという壮大なる挑戦。
場所は、日本本土の最南端、鹿児島県・日置市。日本三大砂丘のひとつである吹上浜の海外沿いに位置する。2代目嘉之助が評した「日本一夕日が美しく映える場所」にちなんで、ウイスキーのラベルは東シナ海に沈む夕日と水平線がモチーフでもあり、美しくシンボリック。
先日、カクテルを味わった際に、嘉之助蒸溜所のグローバルアンバサダー石原達也氏よりテイスティングセッションを受けた。世界各地の蒸留所を巡っているからこそわかる「KANOSUKE」の魅力を発信している。
「4世代、140年以上にわたって本格焼酎をつくり続けているファミリー経営でつないできたお酒づくりへの想いと蒸留技術が、今、ジャパニーズウイスキーをつくるうえで、私たちのアドバンテージになっています。つまり、温度管理などの焼酎づくりの伝統が、ウイスキー発酵のアイデアの源泉になっていたり、焼酎ならではの蒸溜方法など、他のどこにもないウイスキーが誕生しました」
3基の異なる形状のポットスチル(蒸留器)を揃えるのは非常に珍しい。通常は2基だという。ネックの形状やラインアーム角度の異なるものを使用することで、香りや味わいが多彩な原酒づくりを可能にしているのだ。また、焼酎の熟成に10年から20年使用した後、焼き直しした樽をウイスキーの熟成に使用するなど樽も多種多様に揃えている。そして、なんといっても寒暖差のある土地柄。海からの風、緑の山々という自然の恵が、ウイスキーの原酒の熟成を早め、味わいをまろやかで深いものにする。
マンダリン オリエンタル 東京で期間限定で特別な「KANOSUKE」を味わえるチャンス
酒づくりのプロフェッショナルたちが生み出したジャパニーズウイスキー「KANOSUKE」を使ったマンダリン オリエンタル 東京のスペシャル・カクテルが、2024年11月30日(土)までの期間限定で、東京・日本橋のマンダリン オリエンタル 東京のマンダリンバーで楽しむことができる。
3つの定番商品「シングルモルト嘉之助」「嘉之助DOUBLE DISTILLERY」「嘉之助 HIOKI POT STILL」とともに、マンダリン オリエンタル 東京のバーテンダーが考案した「KANOSUKE」のスペシャル・カクテルを片手に、鹿児島県・日置にある日本一夕日が美しい、嘉之助蒸溜所に想いを馳せ、まるで旅するかのようにウイスキーを味わうのも一興。
しっとりとしながらも、開放的で居心地のよいマンダリン オリエンタル 東京の37階のマンダリンバーはバーテンダーを目前にした臨場感のあるコの字形カウンターやテーブル、ソファ席など席種も豊富。テーマは「モダンジャパニーズ」だ。とびきりの夜景を眺めながら、ジャパニーズウイスキー「KANOSUKE」を味わうひとときは、特別な瞬間となることは間違いない。
スペシャル・カクテル販売について
期間:〜2024年11月30日(土)
場所:マンダリンバー(東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京 37F)
時間:15:00~0:00(月曜~木曜)、15:00~翌1:00(金曜)、12:00~翌1:00(土曜)、12:00~深夜0:00(日曜日)※祝前日は翌1:00に閉店