PERSON

2026.03.20

【長谷部誠】頭も心も身体も整っていてこそ、挑戦し続けられる

長谷部誠は現在、今後のキャリアに向けて新たなチャレンジをしている。現役時代にも増して多忙を極めるなか、新たに加わった「心と身体を整える」方法とは? インタビュアーは、159万部とベストセラーとなった著書『心を整える。』の編集を担当した二本柳陵介が務めた。

長谷部誠氏

移動をリラックスの時間にすべく、リカバリーウェアを活用

長谷部誠は、2008年から17シーズンに渡ってドイツ1部リーグでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグにも出場。2006年から2018年まで日本代表に選出され続けたこともあり、現役時代から世界を舞台に活躍してきた。その活動範囲の広さは、指導者になった今も変わらない。

「最近は、飛行機でもクルマでも、長距離を移動する機会が以前にも増して多くなりました。移動時間が長いと身体に負担はかかりますが、休息やリフレッシュの時間にできるよう、自分なりに工夫をしています」

特に飛行機での長距離移動の際は、時差ぼけ防止のためにも、“いかに快眠するか”を意識しているとか。そこで活躍しているのが、TENTIALのアイテム。知人にプレゼントされたのを機に、3年ほど前から愛用しているという。

「TENTIALを初めて知ったのは、それこそ飛行機の中。隣の席の方が、トイレでスーツからTENTIAL のパジャマ「BAKUNE」に着替え、イスに座るや否や爆睡したのを見て、『これはすごい!』と。ずっと気になっていたところ、知人からBAKUNEをプレゼントしてもらったんですよ。

それまでずっとTシャツの上にスウェットを着て寝ていたので、最初はBAKUNEの生地の薄さに違和感がありました。でも、使っているうちにだんだんフィットしてきて、今では、この薄さが睡眠のスイッチになっているくらいです」

自著『心を整える。』には、寝る前のルーティーンとして、「リラクゼーション音楽を聞く」「お香を炊く」「アロマオイルを使う」などが紹介されていた。今も、心を鎮めるための儀式として、就寝90分くらい前までに入浴剤をいれたバスタブにつかり、風呂上がりにはカフェインレスのハーブティーを飲むなどを実践しているが、「BAKUNEを着る」ことも新たな習慣として加わったというわけだ。

「最近は、移動中もTENTIALの日中用リカバリーウェアを愛用しています。プルフーディーとジョガーパンツで飛行機に乗り、寝ようと思った時はフードを被る。そうすると、目の前が暗くなるので、すぐに眠れます。スーツを着用しないといけないシーンでは、カラーレスジャケットの下に白の長袖Tシャツを着て、下はテーパードパンツというのが多いですね。きちんと感があるのに、着心地がいいからリラックスできるんです。どのアイテムも、嫌味のないシンプルなデザインで、清潔感があるところも気に入っています」

長谷部誠氏

海外での指導者ライセンス獲得に挑戦中

実は長谷部、2026年からTENTIALとコンディショニングサポート契約を結んでいる。TENTIALがオファーしたのは、長谷部の引退後もなお挑戦する姿勢が、同社がミッションに掲げる「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」という世界観を体現しているのが理由だという。

「僕自身、TENTIALアイテムの良さを実感していましたし、会社が掲げるミッションや、挑戦する人たちを誠実にサポートしていきたいという理念に感銘を受けたので、喜んで契約させていただきました。僕は今、指導者の道にチャレンジしていて、いずれは(欧州のトップチームや各国代表チームの監督資格を得られる)UEFA指導者ライセンスA級、さらにはProライセンスの取得を目指しています。挑戦することは、僕にとって何よりも大切なことのひとつ。それには、頭も心も身体もしっかりと整えることが欠かせません」

頭と心、そして、身体。そのすべてが整っていてこそ、ベストパフォーマンスは発揮できる。とはいえ、それぞれのコンディションを高いレベルで維持するのは、至難の業だ。

「頭と心、身体は明らかに連携していて、切っても切れない関係。ただ、僕の場合、心と頭はどうにかベストにもってくることはできるのですが、年齢的なものもあるのか、最近は身体がついてこないことがあるんですよ(苦笑)。だから、トレーニングや休息など、特に身体のコンディショニングに焦点をあてることが多いかもしれません。

現代は、アスリートに限らず誰にとっても『健康』がひとつのテーマになっている気がします。社会全体が、睡眠、食事、運動にインベストしているのは、その表れではないかと。そう考えると、これから益々リカバリーウェアは注目される可能性が高いと感じます」

現役引退後も、挑戦心をたぎらせ、前に進み続ける。日本代表歴代最高峰のキャプテンは、今なお業界をリードするトップランナーとして走り続ける。

長谷部誠/Makoto Hasebe
1984年静岡県生まれ。2002年浦和レッズに入団。2008年ドイツ1部リーグのヴォルフスブルクに移籍し、2013年はニュルンベルク、2014年から2024年までアイントラハト・フランクフルトでプレー。日本代表として、ワールドカップに3度出場し、キャプテンも務めた。現役引退後は、ドイツを拠点に指導者の道を歩んでいる。2011年刊行の著書『心を整える。』は159万部のベストセラーに。

TEXT=村上早苗

PHOTOGRAPH=長山一樹

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