凄腕と呼ばれ、巨匠と称され、そのカリスマ性で多くの人を惹きつけている各界のプロフェッショナルたち。日常と仕事を支え、“自分らしさ”を雄弁に語ってくれる、それぞれの偏愛品を持ち寄ってもらった。今回は、エストネーション代表取締役社長・大田直輝氏のベスト3を紹介。【特集 靴と鞄】
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上品さとおぼっちゃま感を変化球に
元来アイビールックが好みだという大田氏が愛用するのはグッチのローファー。
「上品なおぼっちゃま感がコーディネイトに変化をもたらしてくれる」。
メゾンブランドでも使用するイタリアの工場で企画・原皮・縫製がされたウィズグッドシューズのトートバッグは、A4がちょうど入るサイズ。バギーやブーツカットのスラックスの裾から覗くナイキロゴに魅力を感じ、ナイキのエアトレーナーシリーズは常に数足ストック。
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大田直輝
エストネーション代表取締役社長。1969年福岡県生まれ。1996年ユナイテッドアローズ入社。福岡店次長などを経て、上席執行役員に就任。2018年4月サザビーリーグエストネーションカンパニーに転じ、2024年4月分社化により現職。
この記事はGOETHE 2025年3月号「総力特集:自分らしくいる、靴と鞄」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら