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2023.08.13

堀江貴文が実業家、広報、エンジニア、農家にChatGPT活用術を聞いてみた!【まとめ】

堀江貴文氏が先駆者たちのリアルかつ具体的なChatGPT活用術に迫った短期連載をまとめてお届け。ChatGPTという言葉は知りつつも距離を置く人が大多数を占める今、どう向き合うかで5年後の人生が変わる! ※『堀江貴文のChatGPT大全』から抜粋した2023年8月掲載記事を再編

堀江貴文のChatGPT大全

堀江貴文のChatGPT活用術

挨拶文とかChatGPTでいいでしょ

市長や経営者だとイベントに呼ばれてスピーチをする場面があるが、あの「原稿を考える時間」も無駄だ。ChatGPTにはAIで文章を生成する能力があるからだ。しかも、テンプレートではなく、ユーザーが入力した情報や要望に基づいてオリジナルの挨拶文を作成することができる。

一部の人たちは、AIが人間の仕事を奪うと心配しているかもしれないが、私は違う視点で考えている。AIは我々の仕事を奪うのではなく、我々がより重要な仕事に集中するための時間を与えてくれるツールなのだ。

挨拶文なんて、数分で書き上げてしまおう。それを可能にする技術があるのだから、活用しない手はない。新しいテクノロジーを使って、時間と労力を節約し、より価値のある仕事に時間を使うべきだ。

それこそが、真の効率化であり、生産性の向上である。

堀江貴文/Takafumi Horie
SNS media&consulting株式会社ファウンダー。1972年福岡県生まれ。'91年東京大学入学、のち中退。'96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。2002年、旧ライブドアから営業権を取得。'04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。'06年退任。実業家・著作家・政治活動家・投資家・タレント・参院議員私設秘書・YouTuber。 血液型はA型。

【堀江貴文のその他の活用術】

ビジネスインフルエンサー・田端信太郎のChatGPT活用術

ChatGPTは絶対に嫌な顔をしない「他者」

ChatGPTはバリバリ仕事で使っているという感じではないんだけど、ちょっと触っているという感じですかね。

固有名詞について聞いてもダメだけど、それよりも哲学的な話とか答えが決まっていなくてあーだこーだみんなが議論するような話の方が向いている。例えば、「教師の夏の賞与を、担当生徒のテストの点数の上昇に連動させるべきか否か」といった問題とか。

僕は反射的に「上げていいだろ!」と思ってしまうんだけど、反対意見を持つ人も存在することは自明で、そういう時に反対側の意見を自分で知るっていう壁打ちにはすごくいい。ビジネスシーンでも、客先に行く前に想定される反論をChatGPTに提示してもらって、それに対して自分の意見をさらに織り交ぜて壁打ちとか。

こういうのも延々と嫌がらずにずっと付き合ってくれるじゃない。たぶんね、ChatGPTが最高なのはそこなのよ。絶対嫌な顔しないからこの人(ChatGPT)たちは(笑)。

田端信太郎/Shintaro Tabata
ビジネスインフルエンサー。Twitterブートキャンプ エグゼクティブ・プロデューサー。元ZOZO執行役員。1975年10月生まれ。新卒でNTTデータに入社後、リクルート、ライブドア、NHN Japan(現LINE)執行役員、スタートトゥデイ(現ZOZO)を経て2019年12月に退職し、現在はオンラインサロン「田端大学」塾長としてビジネスインフルエンサーの育成や、複数のスタートアップを個人投資家や顧問の立場で支援している。

【田端信太郎のその他の活用術】

ベンチャー広報代表・野澤直人のChatGPT活用術

ChatGPTでプレスリリースの下書き

ベンチャー広報の野澤です。

ChatGPTは、広報の仕事ですごく使えますね。僕は、広報の仕事を20年ほどやってきて、昔から感じていた課題がありました。それは広報の仕事って「労働集約的」だということ。なので、どうやったら広報の生産性を上げられるのか? をずっと考えていたんですが、その答えがChatGPT だ、と感じています。

例えば、広報の仕事で、プレスリリースを書くという仕事があります。リリースを書くのに6時間かかるとすると、月に5本リリースを書くだけで30時間が必要になりますが、これをChatGPTで半分に圧縮できたとすると、30時間が15時間になるわけです。色々工夫すると完成度80%ぐらいのものはChatGPT で出せるようになってきました。そこから自分で構成と修正をやるだけでいいので、絶対に時短になりますよね。

野澤直人/Naohito Nozawa
株式会社ベンチャー広報代表取締役。大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)著者。'14年より株式会社ガイアックスの執行役に就任。

【野澤直人のその他の活用術】

フリーアナウンサー・赤平大のChatGPT活用術

トム・クルーズも僕も長文が読めない

元テレ東アナウンサーの赤平です。フリーアナウンサーとして仕事をしながら、自社のメディアである「インクルボックス」という事業も運営しています。月額700円(税込み770円)で、発達障害についてわかりやすく解説している動画メディアです。

息子の発達障害がきっかけで「インクルボックス」を始めました。その過程で、文字を読むのが困難なことが発達障害の一つの特性であることを学びました。僕自身、昔から文章を読むのがしんどいと感じていましたが、ディスレクシア(識字障害)だったのかと。トム・クルーズがディスレクシアとして有名なんですが、ディスレクシアは濃淡がありまして、私は薄いタイプに入ります。読むことはできるけど時間がかかってしんどい。

それに対してChatGPT使えるな、と最近気づいたんです。

赤平大/Masaru Akahira
フリーアナウンサー。岩手県育ち、2001年法政大学文学部英文学科卒。同年4月、 テレビ東京に入社。スポーツ実況から報道番組まで幅広く担当し、’09年3月に退社。同年4月よりフリーアナウンサーとなる。’17年、早稲田大学大学院商学研究科(MBA)修了、優秀修了生。

【赤平大のその他の活用術】

現役エンジニア・みやさかしんやのChatGPT活用術

コードはChatGPTに書いてもらう

Pythonエンジニアの宮坂です。メーカーでPythonエンジニアとして勤務しながら、Pythonプログラミングスクールを運営しています。今日は、エンジニア不要論が世間で囁かれている中で、エンジニア当事者として話せたらと思っています。

まず、自分自身で具体的に書きたいコードがある時にゼロから書くとなるとちょっと面倒だなということは多くありまして。そういう時には過去に自分で書いたコードから引っ張ってくるかGoogleで検索していたのですが、ChatGPTだと「あのライブラリを使ってこんな処理を作って!」みたいにラフに指示することで、短時間で簡単なコードを書き上げてくれます。しかも、指示した時には脳内では「こう書く」と予想しているわけですが、たまに自分を上回っていい処理を出してくることもありますので、そういう時にはコピーして保存します(笑)。

みやさかしんや/Shinya Miyasaka
現役のエンジニア。サブスク型プログラミングスクール「Pyサブスクール」を運営。TwitterでPythonのスキルや知識を発信するインフルエンサー。本名は宮坂真弥。

【みやさかしんやのその他の活用術】

りんご農家・北沢毅ChatGPT活用術

チャット履歴機能がかなり使える

長野県の南部で、観光果樹園をやっています北沢と申します。正直すごく小規模な法人なので全然農作業以外に割くリソースがないため、コンサルや専門家に気軽に相談できたらいいなと思って、ChatGPTでコンサルを召喚して育てています。

チャットの最初に「あなたは戦略コンサルタントです。私の事業を戦略コンサルとして成功に導いてください」みたいに宣言して、なってほしい専門家を定義した上で、履歴の名前を「戦略コンサル」に変え、戦略についてはNewChatではなく、その戦略コンサルに相談し続けています。

ChatGPTは会話の履歴が短期記憶として残るので、ブランド戦略コンサル、社労士、弁護士、税理士、ECマーケター、など現在10人の“仮想”コンサルに相談しながらりんご農園を経営できるんです。すごく頼りにしています(笑)。

北沢毅/Tsuyoshi Kitazawa
創業80年の果樹園「フルーツガーデン北沢」の4代目。りんごの美味しく罪深い食べ方を探求する。Twitterでは簡単美味しいりんごレシピ、知られてないけど激ウマな品種、ちょっとディープな栽培の裏側を紹介。

【りんご農家のその他の活用術】

▶︎堀江貴文氏ら先駆者たちの活用術をもっと知りたい方はコチラ

TEXT=堀江貴文、荒木賢二郎

PHOTOGRAPH=古谷利幸

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