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2022.12.02

【西野亮廣】今まさに進行中。オンタイムで見ておきたい!「リアル逆転劇」の構造。トラブル続出の大阪公演!?

毎度お騒がせしております。キングコング西野です。(こちらは、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に投稿した記事を加筆修正したものです)

今日は『物語と数字』というテーマでお話ししたいと思います。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演の話ですが、すべてのサービスに落としこめる内容になると思います。

【連載「革命のファンファーレ2~現代の労働と報酬」】

第71回 ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演が、度重なるピンチによって、“事件以前”よりもチケット販売が伸びている!

西野亮廣

お前の物語こそが競争力だ

経営者(サービス提供者)の間でも「物語が重要だ」という言葉が叫ばれるようになりました。
「機能で差別化を図れなくなった時代において、他者との違いを生んでくれるのは『物語』だ」と。

たしかにそのとおりだと思います。
僕自身、「どうせ呑むならサロンメンバーさんの店で」という理由で、応援しているサロンメンバーさんの店を選ぶ機会が頻繁にあります。
#ちなみに今日も

フットサル仲間(※こちらもサロンメンバー)とビジネスで御一緒させていただく機会も少なくありません。
これも明らかに「機能」以外の部分が、引き金になっています。

そんなもんだから、CHIMNEY TOWNの後輩達と呑むときは、「上手くいっている時も、上手くいっていない時も、すべて発信しろ」と伝えています。
「お前(お前のチーム)の物語こそが競争力だ」と。

言葉を選ばずに言うと、「ビジネスパートナーやお客さんと物語を共有して、ズブズブの関係になること」が大切なのだと思います。

皆様におかれましても、「物語の重要性」に関しては4000万回ぐらい聞かされている話なので、頭には入っていると思います。
ただ、それを「体感」「確認」できている人は、まだまだ多くないのかなぁという印象。
そこで、今日はミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演の「物語」と、そこに表れた「数字」を共有したいと思います。

town and heart beat

今、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演はピンチを迎えています。

僕がプロデューサーのジョーさんに…
「お疲れ様です!
確認なんですが(というかチームで共有しておいた方がいいと思うのですが)、今って、助成金を受けとる為にチケットの販売をストップさせてたりします??」
というLINEを送ったのが11月16日(水)の昼。

そこから、「ジョーさんが各種取り揃えていた地雷」を撤去する日々が始まり、今に至ります。
#詳しくはオンラインサロンの過去記事をご確認ください

補助金用に確保していた2000席の半分を解放して、『チケットぴあ』で販売をスタートさせたのが11月22日か23日。
#チケットぴあにチケットを出すには1週間ぐらいかかるんですわ

僕らは、恥を承知で、この一連のドタバタ劇を全て晒すことにして、「自分達が今、ドン底にいること」をお客さんに共有しました。

さて。
そこから、「数字(チケットの売り上げ)」は、どう動いたのでしょうか?
確認してみたところ、チケットは再販スタートから2日で「517枚(@チケットぴあ)」売れたそう。
更に、25日の17時に販売をスタートした『こりっち』の方では、1日で「107枚」売れたそうです。

更に生々しい数字の話をすると…稽古代の支援で「100万円」、宿代の支援で「100万円」が、それぞれ集まりました。
「Jアラートが鳴り響く前(N字曲線の底に行く前)に、これだけの数字が出ていたか?」というと、そうではありません。
(編集部注:「Jアラート」の「J」は、今回の大阪公演のプロデューサーであるジョーさんの頭文字をとったもの。「補助金問題」「稽古場問題」「宿問題」「1000万円問題」など、詳しくはオンラインサロン、voicy

チケットの売り上げは伸び悩んでいましたし、資金繰りに関しては低空飛行どころか、石の如く動きがなかった…というのが正直なところ。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演は「物語」によって、明らかに数字が伸びています。

昨日、アシスタントプロデューサーの横田さんと、ついに「これはジョーさんに感謝ですね」という会話を交わしてしまいました。
#神さま仏さまJさま

あの時、あのまま、ピンチを隠していたら(物語をお客さんに共有していなかったら)、きっと今頃は目も当てられない状況に陥っていたでしょう。
#今も目も当てられない状況なんだけども

やっぱり、伝わるんですよね。

運営のズタズタっぷりを承知で、それでもキャストの皆さんがプロの仕事をされているところや、
演出のイクマさんや、CHIMNEY TOWN USA代表の瀬戸口が、「悔しい」という言葉を漏らした気持ちや、
へっぽこプロデューサーを皆で支えようとして、黙々と頑張っているスタッフの皆様の覚悟は、確実にお客さんに伝わっている。
ネタにすることを受け入れてくれたジョーさんにも感謝です。
#ジョーさんの一番の仕事

昨日、「西野さんがそこまで届けたいと思っているものを確認したくなって、家族でチケットを買いました」というコメントを頂戴しました。

「物語の共有」は、確実に数字に反映されています。
今日はこのことをどうしても皆さんと共有しておきたくて、こんな記事を書きました。

いろんな感情をグッとこらえて、連日、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演を応援してくださっている皆様に心から感謝します。
『こりっち』でチケットを販売中です。
宜しくお願いします。

今、僕らはN字曲線の底をつき、昨日あたりに折り返しました。
逆転劇はここから。
必ずハッピーエンドを迎えるので、最後まで見届けてください。
J現場からは以上です。
#J現場って何

お知らせ! ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪上演 チャンス! 追加で席が出ました! チケット購入はこちらから

■『チケットぴあ』
■『こりっち』
■配信チケットはこちらから!
公演は2022年12月3日から15日。

 

お知らせ! キングコング西野亮廣がデザイン監修を手がけたゴミNFTコレクション『Poubelle』をOpen Seaで販売中

DAOコミュニティ「CHIMNEY TOWN DAO」より、週に1体ずつ描きおろしの1点物のゴミのNFTコレクション「Poubelle」を、オークション形式で販売しています。
『Poubelle』(フランス語で「ゴミ箱」の意)は、そのへんに落ちてるゴミをモンスター化してみたNFTコレクションです。

NFTコレクション「Poubelle」

 

お知らせ! プペル歌舞伎の写真(額装済み&保証書付き)の新作『父と息子』(限定20点)が出ました

追加生産はしない作品なので、興味がある方は是非。
【限定20枚】プペル歌舞伎『親子』

新作『父と息子』

 

お知らせ!『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催決定!

『西野亮廣講演会』のお知らせです。
下記の都道府県で開催が決まっています。
12月4日(日)に福岡、
12月23日(金)に愛媛で、それぞれ『西野亮廣講演会』がございます。
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。
会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。
講演会開催情報

よろしくお願いします。

 

西野亮廣氏ポートレイト

西野亮廣/Akihiro Nishino
1980年生まれ。芸人・絵本作家。モノクロのペン1本で描いた絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』。完全分業制によるオールカラーの絵本に『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』。小説に『グッド・コマーシャル』。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』。共著として『バカとつき合うな』。製作総指揮を務めた「映画 えんとつ町のプペル」は、映画デビュー作にして動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たす。そのほか「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」の長編映画コンペティション部門にノミネート、ロッテルダム国際映画祭クロージング作品として上映、第24回上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門へ正式招待されるなど、海外でも注目を集めている。また「えんとつ町のプペル」は、ミュージカルや歌舞伎にもなっている。

●国内最大となる、約4万人の会員数を誇る有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)「西野亮廣エンタメ研究所」はこちら
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過去連載記事

TEXT=西野亮廣

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