都心からわずか1時間半の距離にある「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」(以降、ハイアット箱根)。日本でも有数の温泉地として名高い神奈川県箱根町・強羅にあるだけあって、リゾートとしてのイメージが強い。しかし、「我が家」にいるような居心地をテーマにしている空間はエグゼクティブが仕事をしながら過ごすにも適したハイエンドな場所なのだ。
最上のホスピタリティで活性化する“仕事脳”
多忙な日々を過ごすビジネスパーソンのなかには、膨大な仕事をこなすためにプライベートでも常に頭を回転させている、いわゆる「仕事脳」になっている方も少ないはずだ。脳も身体と同じように疲れが出るからこそ、時にリフレッシュをさせないと、仕事に行き詰まったり、いいアイデアが出ないといった状態に陥ることもある。そんな時にこそ、ハイアット箱根をお薦めしたい。けっして休みましょう、頭をリセットしましょうということではなく、オフィスとは違う上質な空間で、リフレッシュしながら仕事をこなしましょう、という提案だ。
ハイアット箱根は決して、華美なリゾートではない。だからこそ、ビジネスパーソンが過ごす「仕事場」の選択肢のひとつとして、ふさわしいはずだ。
「箱根の我が家」をコンセプトにしたホテルは、「リビングルーム」と名づけられたホテルロビーも足を踏み入れた瞬間から温かみが溢れる空間だ。自宅のリビングルームにいるような感覚で、開放的な景色を見ながらリラックスできる。豊かな時が流れるこのラウンジでパソコンを広げれば、それだけでアイディアが膨らみそうだ
もちろん客室ではよりパーソナルな空間で、リラックスした時を過ごせる。すべての客室にはサンテラスかバルコニーが完備されているので、作業に適した窓際のデスクからは、常に広大な自然を臨むことができる。自然にはストレスを緩和する効果があり、仕事と向き合っている時も神経をときほぐしてくれる。仕事をしているとはいえ、緊張のほぐれた状態をキープすることで、普段とはひと味違った発想や考え方が生まれてくるはずだ。
そして仕事がひと段落ついたところでお薦めしたいのは、ホテル直営のスパ「IZUMI」だ。箱根の大地の恵みや自然由来のプロダクトにこだわりながら、本格的なスパトリートメントを提供してくれる。特に「YON-KA フィト‧スリープ‧リチュアル」なるプログラムは、「眠りの質を高めること」に着目をしているので、男性にもお薦めだ。期間限定で登場しているこのプログラムでは、⻄洋と東洋の⼿技を融合した14のステップを施し、睡眠の質を向上しれくれる。ステップが進むごとに心地よい眠りへと誘われる感覚は、ストレスだけではなく、日頃の疲れも癒してくれる。夜の睡眠にもいい効果があるというから、その日の睡眠の質も向上する。リビングルームや部屋で仕事をこなした後にこのプログラムを受ければ、夜はぐっすり深く眠れ、翌朝は一段と頭がすっきりし、前日以上の活力を感じるはずだ。
食事面も充実している。このリゾートのコンセプトをより楽しめるよう、ホテル内に設けられた各レストランは敢えてレストラン名をつけずに「ダイニングルーム」と呼ばれている。フランス料理をほどよくカジュアルな雰囲気で楽しめる「ダイニングルーム -ウェスタンキュイジーヌ」と鮨や和食を楽しめる「ダイニングルーム -鮨」から好みに合わせてチョイスしたい。
休むわけではなく、しっかり働く。それと同時に脳が休まり、心身も整う。「ハイアット箱根」を訪れれば、いつもとは違う“仕事脳”に出合えるだろう。
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ Hyatt Regency Hakone Resort and Spa 住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320 客室数:全80室