ゲーテトライアスロンチーム「GLT」。その第4期となるメンバーが、2023年5月21日に開催される「ホノルルトライアスロン」に挑む!
コロナ禍を乗り越えて、ゴールテープを目指す
2023年5月21日に開催される「ホノルルトライアスロン」(以下ホノトラ)に向け、4月の後半、GLTがプロのトライアスロンコーチを招き、本番に向けた合宿を千葉で行った。その合宿に参加中の4期のメンバーのひとり、酒井健さん(上写真中央)に話を聞いた。
「GLTの2期に私の従妹がいて、トライアスロンに誘われました。もともとランニングはしていたのですが、50歳を期にあえて苦手な水泳にトライしようと考えていたので、これはタイミングがいい! と感じましたし、きっとトライアスロンへの挑戦が、今後の人生のプラスになるであろうと直感し、GLTの説明会に出席しました」
2015年に発足したゲーテのトライアスロンチーム「GOETHE Loves Triathlon」通称「GLT」。トライアスロンに興味はあるけれど始め方がわからない、そんなゲーテ読者を募り、毎年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指し、約半年間共にトレーニングを行うのだが、パンデミックの期間、ホノトラが2年連続で開催中止。大会が復活した2022年5月もまだ渡航へのハードルが高く、チームは出場を断念し、第4期のメンバーたちは3年間大会デビューを果たせなかったのだ。
そして2023年5月、ようやく大会に参加する運びとなったのだ。
では、ホノトラの目標は?
「ここまでGLTのメンバーをはじめ、水泳が得意な方、自転車が得意な方など、様々な方にアドバイスをもらいながら、スキルを高めてきました。それを冷静に、存分に生かして、3時間以内での完走を目指しています」
ホノルルの大会に参加する時は、プリンス ワイキキが最適
ホノトラ参戦に向けて、参加メンバーの多くが予約したホテルが「プリンス ワイキキ」だ。先程の酒井さんもそのひとり。
「予約したのは今回が初めてなのですが、やはりホノトラの公式ホテルというのが頼もしいですよね。スタートラインからも近いホテルですから、前日に海まで出てコースをチェックしたり、トランジション(乗り換え)の場所の確認など、不安要素を消していきたいのでプリンスがいいだろうな」と考えたのだそうだ。
確かにホノルルトライアスロンのスタート地点までは自転車を転がしながら歩いて7、8分ほど。すべての客室からオーシャンフロントの眺望があるので、前日からリラックスできるシチュエーションも確保できる。外を眺めながら、「明日、ここを泳ぐんだ」という景色と一緒に滞在でき、良い心構えができるはずだ。
同ホテルは2022年にプールエリアをリニューアルして、心地よいアクセントカラーが特徴のプールチェアーに刷新! プライベートな時間を心地よく演出するカバナも充実。フォトジェニックなインフィニティプールの淵に腕をかけ、ぼーっと水平線を眺め、心を整えるのもおすすめだ。トイレも全室ウォシュレット付きというのもありがたい。
また、ホテルではトライアスロン向けのプログラムも準備しているという。
■ホテルでのパケットピックアップ(希望者には)
■日本語でのレース説明(同上)
■自転車の無料セーフティーチェック(これは嬉しい!)
■レース後、フィニッシュラインに設置されたプリンス ワイキキVIPテントの利用
(フルーツ、ジュース、マッサージサービスなど)
4期のメンバーは、忙しい毎日の時間をやりくりし、知識と体力を融合させ、いよいよ本番の舞台に立つ。周囲に惑わされず、精一杯のパフォーマンスを見せてほしい。(※5期も予定していますので、ご検討を!)