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2022.10.31

トライアスロン未経験チームがついに公式戦デビュー! その結果とは

ゲーテトライアスロンチーム「GLT」。その第4期となるメンバーが2022年10月16日、ついに大会デビューした。初心者だってトライアスロンを愉しめた、その様子をレポートする。

GLT

ゲーテ トライアスロンチーム「GLT」第4期メンバーの初陣

2015年に発足したゲーテのトライアスロンチーム、「GOETHE Loves Triathlon」通称「GLT」。トライアスロンに興味はあるけれど始め方がわからない、そんなゲーテ読者を募り、毎年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指し約半年間共にトレーニングを行っている。

安全対策に万全を期すためチームは20人未満の少数精鋭。毎年コーチや運営陣が応募者からメンバーを厳選してきた。ホノルルトライアスロンを完走したメンバーは卒業し、OBチーム「GLT more challenge」に入るという流れで7年に渡り、多くのトライアスリートを生み出している。

しかし問題もあった。パンデミックの期間、ホノルルトライアスロンが2年連続で開催中止。大会が復活した2022年5月もまだ渡航へのハードルが高く、チームは出場を断念し、第4期のメンバーたちは3年間大会デビューを果たせなかったのだ。「ハワイでの大会に憧れてGLTに参加した」とメンバーが語る通り、“ホノトラ”に出なければ終われないと、第4期は全員卒業せずにチームに留まる“留年“を決めた。

さらに大人数での集会が憚られる世の中だった故、しばらくの間は公式練習もなくなり、少人数で自主練をせざるを得なかった。そんななかでも、大会デビューに思いを馳せ練習を続けていた。

そうして迎えた、2022年10月16日。千葉県稲毛海浜公園。2023年のホノルルトライアスロン出場を目指し、その前哨戦として、千葉シティトライアスロン大会に7名のメンバーが出場を決めたのだ。

気温17.9度、水温19.4度。曇り空のなか、約1500人が参加した今大会、朝7時頃から多くの人が会場に集まり準備を始める。スイムからのスタートとなるため、メンバーはウエットスーツをユニフォームの上に着るも、緊張のせいか、きついスーツにうまく身体が入っていかない。焦るほどに全身を締め付けるスーツ、開始時刻は刻一刻とせまる。

「落ち着いて!」

そこにやってきたのは、OBの「GLT more challenge」のメンバー。この“モアチャレ”のメンバーたちも8名がリレーやソロで出場、1人1人のスーツを調整し、着替えを手伝うほか、今大会で大会デビューする後輩たちをサポートした。

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そうして8時30分を皮切りに、続々と海に駆け出しスタート。

あるメンバーはのちに「最初は冷たいと思っていた海水も、すぐに慣れてきた。波もなく穏やかで、水も綺麗。だんだん落ち着いて泳ぐことができました」と語る。一度浜に上がり、さらにもう一度海に入って泳ぐという周回コースのため「1周でリタイアしたいと思った(笑)」と振り返るメンバーも。事前にコーチから泳ぎながらの目標確認のテクニックも伝授されていたため、焦ったりパニックになったりすることなく全員がクリア。

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メンバーの中には2年前の活動開始時、25m泳ぐのがやっとだった者もいた。1.5kmのスイムをクリアしただけでもうすでに感慨深いが、ここからはバイクのスタート。

バイクは40km。公園外の海浜大通りに設けられたコースを6周する。途中でこぼこした道もあり、パンクや転倒に細心の注意を払いながら走る。一方でスイムと違って道沿いにいる観客たちの声援が聞こえてきて、いくぶんメンバーたちの表情も硬さがとれていく。

GLT

GLTにも女性メンバーが増えている。

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大会出場を重ねているOBたちはベテランの貫禄。

最後は10kmのラン。こちらは公園内を4周回で、メンバー同士すれ違う機会も多くあった。「もうだめだと思っても、仲間と目が合って、お互い励まし合えた。だから走り続けられた」とメンバーの多くが語っていた。とはいえ、疲労した身体は重く、1周1周が長く感じられる。

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足どりは重いが、仲間の声援が力になる。

そうして一人一人に訪れた歓喜のゴール。今回は応援していた仲間や家族と伴走してゴールすることが許されていたため、時には子供を抱き上げ、時には先に完走したチームメイトと手をとって続々ゴールした。

第4期メンバーでは3時間5分でのゴールがトップ。その後誰かがゴールするたびに伴走して仲間ともにゴールゲートをくぐった。

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仲間とともにゴールゲートをくぐる。

OBメンバーも躍動!

スイム、バイク、ランをそれぞれ一人ずつ走ってバトンをつなぐリレーで参加したOBの「GLT more challenge」チームは4組。そのうち1組は2時間21分の好タイムで3位入賞を果たした。早々にゴールをしたOBたちは、4期のメインスポンサーであるOAKLEYのサングラスをかけて後輩たちを見守っていた。

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オークリーのサングラスとともに後輩を応援!

この「more challenge」のメンバーの中には、10月8日に終わったハワイ、コナでのアイアンマン大会に出場したばかりの選手も。スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmという超過酷なこのレースを見事走り切ったという。7年前、GLTでトライアスロンを始めた一人の男が、このレースを完走した「アイアンマン」(鉄の男)になったのだ。その誇らしい先輩とともに、最後は全員で集合、互いの労をねぎらった。

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リレー3位入賞のOBチーム。

「初心者だって、仲間と練習すれば完走することができる。とても大きな勇気になりました」

そう語った第4期のメンバーたち。20名のメンバー全員で2023年の5月に開催されるホノルルトライアスロン出場で本当の卒業を迎える。その日まで、さらなるトレーニングは続く。

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第4期と、OBメンバーで。

TEXT=安井桃子

PHOTOGRAPH=鈴木拓也

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