息を呑むほどの圧倒的な存在感である。ダイナミックな幹のうねりや割れ目の深さは時を刻み、新たに手を加えられた葉の茂みには、凛としたモダンな気配が宿る。

時を超えた新たな生命を「盆栽」で表現
威厳に満ちた造形美と静かな品格、そしてアップサイクルの矜持を内包するRE BONSAI™。手がけるのは、「生と死」「時間の蓄積」といった普遍的なテーマに取り組んできたアーティスト、鈴木良夫氏だ。彼は、枯れてなお毅然とした姿を保つ盆栽を「時間を超えて生き続けるもの」と捉え、その在りようを再構築。単なる嗜好品としての枠を超え、静謐な精神性を内包するアートピースと位置づける。
観る者の心に問いを投げかけるそれらの作品には、国内外の有名企業からのオファーが多いというのも大いに頷けよう。一点モノのRE BONSAI™がもたらすのは、美の再定義と、時を超える創造性へのまなざしでもある。威風堂々とした姿を眺めながら、そんな哲学的な思索にふけるのも悪くない。
【ゲーテ特別販売開始】
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