アイウェアブランド・アイヴァンがブランド設立50周年を記念した写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」を東京・青山のスパイラルにて2023年10月5日〜11日の期間で開催中だ。
石原慎太郎、坂本龍一、役所広司、木梨憲武、武豊etc.豪華50人が出演
1972年の設立以来、一貫して日本(福井県・鯖江)製の高品質なアイウェア生み出し続けるアイヴァン。そのアイヴァンの眼鏡を纏った熱き男たちを写真家・操上和美が撮るというゲーテ本誌の連載「男を起動させる眼鏡」が一冊の写真集『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』として2023年10月6日に発売。
その写真集の発売に合わせて東京・青山のスパイラルにて写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」が絶賛開催中だ。
写真展の会場はまるで迷路のような構成。
歩みを進めていくと、石原慎太郎、坂本龍一、役所広司、木梨憲武、武豊をはじめ、操上が撮り下ろしたアイヴァンの眼鏡を纏う役者、経営者、アスリート、総勢50人のポートレートと出会うことができる。
特大のサイズで精巧にプリントされたポートーレートの数々は圧巻のひと言。この圧倒的な臨場感は写真展を訪れなければ味わうことはできない。
「撮影はセッションで戦いみたいなもの」
写真展の開催に先駆け、関係者などを招待したレセプションパーティも開催。
司会を務めるのは写真集にも登場するクリス・ペプラー。来場者には乾杯酒として200年以上の歴史を持ち、伝統を守りつつも、革新的な試みを絶えず続けるシャンパーニュ・メゾンのローラン・ペリエの「グラン シエクル」と「キュヴェ ロゼ」が振る舞われ、華々しく宴がスタートした。
2019年から始まった本プロジェクト。約4年の歳月をかけ、さまざまな表現者とフォトセッションを行った操上和美は、撮影をこう振り返った。
「撮影はセッションで戦いみたいなもの。その人のキャラクターをいかにちゃんと捕まえられるかが僕の役目で、そのなかでアイヴァンの眼鏡がきらりと光るように撮影していきました。
眼鏡が勝ってもいけないし、人間が勝ってもいけない。きちっと顔に眼鏡が合っていて、その人らしさが写真になって収まるように、僕としては一生懸命頑張った。そしてその結果が、今日、このような場所に繋がり、大変嬉しいです」
操上和美と日本を代表する男たち、そしてアイヴァンの出会いが結実した写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」は青山・スパイラルにて2023年10月11日まで開催される。熱きセッションをお見逃しなく。
写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」
会期:2023年10月5日~11日 11:00~20:00(10日・11日~18:00)
会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 1F)
プリント制作:写真弘社
用紙協力:イルフォード・ジャパン
FIFTY GENTLEMEN
見城徹/高橋幸宏/滝藤賢一/鈴木亜久里/菊池武夫/奥田瑛二/千住明/リリー・フランキー/長嶋一茂/秋元康/クリス・ペプラー/郷ひろみ/美木良介/熊谷正寿/松浦勝人/西山知義/近藤太香巳/藤田晋/小山薫堂/田崎真也/佐藤可士和/木梨憲武/坂本龍一/首藤康之/岡藤正広/役所広司/石原慎太郎/羽鳥慎一/綾野剛/三國清三/徳岡邦夫/岸田周三/尾上右近/竹中直人/尾上菊之助/高良健吾/MIYAVI/武 豊/坂口健太郎/佐藤浩市/中川大志/田中泯/横尾忠則/福山雅治/中田英寿/三木谷浩史/市川染五郎/間宮祥太朗/三谷幸喜/操上和美
※名前は連載時の掲載順(一部を除く)