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GOLF

2023.09.02

PW、9Iで狙う! 距離のあるバンカーショットの打ち方【アマチュアにお薦め】

今回はバンカーショットについて。連載【吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン】

難易度の高い距離のあるバンカー攻略法とは

バンカーショットが苦手なアマチュアゴルファーは多い。グリーン周りのバンカーならともかく、30ヤードから40ヤードの長い距離のバンカーショットはどのように打ったらいいのか分からないという人もいるだろう。

長い距離のバンカーショットの難易度が高いのは、砂を爆発させるエクスプロージョンショットではボールを遠くに飛ばすことが難しいためだ。いつも通りにバンカーショットを打ってもボールが飛ばないため、ピンに寄せるどころかグリーンに届かせることも難しいことがある。

加えて、通常バンカーショットで使用するサンドウェッジでは、ボールを遠くに飛ばしづらいということも一因となっている。

サンドウェッジのロフトは寝ているため距離が出にくく、ボールを遠くに飛ばすには振り幅を大きくするか、ボールをクリーンに打つしかない。サンドウェッジをフルショットすると打点がブレる可能性があるし、ボールをクリーンに打とうとするとトップしてしまう可能性がある。

そこで、今回距離のあるバンカーショットの際にお薦めしたいのが、ロフトが立ったクラブでバンカーショットを打つ方法だ。

ピッチングウェジや9番、8番アイアンなどのロフトが立っているクラブであれば、多少ダフってもボールを遠くに飛ばすことができる。

さらに、意図的にダフらせることで、グリーン周りで避けたいトップのミスを防ぎつつ距離を出すことができる。ロフトが立ったクラブでバンカーショットを打つことによって、簡単にボールを遠くに飛ばすことができるようになる。

クラブと振り幅を決めたら思い切り振り抜く

ピッチングウェジなどのロフトの立ったクラブを選択することによって、今までよりも簡単に遠くへボールを飛ばすことが可能になるが、打ち方はサンドウェッジを使った通常のバンカーショットと同じで問題ない。

ボールの位置は左足のかかとの線上にくるようにセットし、バウンスが砂に接地するようにフェースを開き、ダフりやすいようにハンドレイト気味にセットアップする。

バックスイングは左腕が地面と平行になる高さあたりまで上げ、あまり大きく振りかぶらない。フォロースルーはしっかり振り切るが、背中にシャフトが当たるまで振り切らず、手元が頭の高さあたりまで上がる程度にする。

インパクトで減速してしまうと、ダフらせたときにクラブが砂の抵抗に負けてしまうので、しっかり振り抜いていくことが大切だ。ただ、必要以上に力を入れてクラブを打ち込む必要はなく、距離が足りないと感じたらクラブの番手を上げて調整してほしい。

ボールが飛び過ぎたり、薄く当たってトップすることが不安な場合は、ボールのかなり手前の砂を打つようにしてほしい。

通常のバンカーショットではボール半個から1個分手前の砂を打つが、ボールを飛ばしたくない状況ではボール2個分手前の砂を打つ。ボール2個分手前をめがけてクラブを振り抜くことで、確実に砂を打つことができるため、砂の抵抗でボールが飛ばなくなり距離の調整ができる。

距離が長いうえに、奥がOBというトップを避けたい状況ではこのような方法で距離を調整してみるとよいだろう。また、グリーン面が広く、ピンまでボールを転がせる状況でも有効な打ち方なので試してみてほしい。

クラブと打ち方を決めたら、後は思い切り振り抜こう。多少の距離感のミスはあっても、トップして大けがをしたり、距離が出なくてバンカーから出ないということはなくなるはずだ。

もともと距離の長いバンカーはアマチュアゴルファーには難しいシチュエーションだ。無事に脱出してグリーンに近づければOKという気持ちで打ってほしい。

動画解説はコチラ

■連載【吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン】とは
世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベターの愛弟子によるゴルフレッスン。多くのアマチュアゴルファーを指導する吉田洋一郎コーチが、スコアも所作も洗練させるための技術と知識を伝授する。

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TEXT=吉田洋一郎

PHOTOGRAPH=小林司

COOPERATION=取手桜が丘ゴルフクラブ

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