コーディネイトに大人らしい品格を加えるテーラードジャケットは、ビジネスのみならずカジュアルまで浸透。そんなテーラードスタイルのお洒落なプラスαとして頼りになるのがインナーだ。インナーの選び方や魅せ方次第で、お洒落の幅もグッと広がるはず。今回は、カットソーを紹介。【特集 テーラード2023】
1. ビズビム/肩肘張らないお洒落もジャケットでかなう
ウールとリネンで織り上げたツイル生地を使用。落ち感のあるゆるいシルエットを構築し、ボトムスのサスペンダーがアクセントに。装いになじみつつ上質さを示すのがカシミア混コットンのTシャツ。野暮ったくない大人のリラックススタイルが完成する。
2. ザ インターナショナル アート コレクション/アートなフォトTはチラ見せで洒落感アップ
ファッショニスタの間で今注目を集めている気鋭ブランド。写真家ヘルムート・ニュートンの写真をプリントし、セピア調の配色がこなれ感を演出。ジャケットの下で抜群の存在感を放つ。
3. ヴィルーム/上品ジャケットと好相性! ハズしの一手にお役立ち
中肉のコットンを採用。フードにボリューム感を持たせ、鮮やかなブルーも相まって目を引く存在感に。ブラックやグレーなど、ベーシックなジャケットカラーとも相性がよく、合わせやすいのも見どころ。
4. ハリウッド ランチ マーケット/主張しすぎないHロゴが大人のこなれ感を後押し
ソフトな質感のコットン天竺生地を使用し、独特なシャリ感が魅力。胸ポケット部分には、アイコンのH ロゴを刺繍であしらい、さり気ないアクセントに。タイトめのネックがすっきりとした着姿を構築する。
5. ナイジェル・ケーボン/肩肘張らずに様になる、迷った時の頼れる相棒
1940年代のUSMCの半袖シャツを長袖にアレンジした9.5オンスの1着は、コンフォートな着心地が特徴。適度なヤレ感が男らしさを加速させ、アメカジライクな着こなしをもたらす。
この記事はGOETHE2023年11月号「総力特集:型にはまらない紳士服」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら