夏の必需品、偏光レンズのサングラスをまとめて紹介。※2023年6月掲載の【2023夏の最上級ギア】記事を再編。
2. 世界一の眼鏡店×ヴィンテージ通、日本が誇る偏光サングラス
3. マルコムXから着想、サイ×グローブスペックスの最上級サングラス
4. 日本が誇る掛け心地、アイヴォルの軽量サングラス
5. 日常&ゴルフに、フォーナインズの極上サングラス
1. 大人の釣りやドライブに! アイヴァンの最上級サングラス
服と同じように、アイウェアにもトレンドがある。
その多くはファッションの流れとリンクしているが、近年大きな潮流となっているのが、ウェリントンやボストンといった、いわゆるクラシックシェイプのフレームスタイルである。
アイヴァンを代表するモデル「ウェブ」のサングラスもボストンとウェリントンの中間的なシェイプを採用。
クラシックやヴィンテージがキーワードのファッションに呼応するスタイルである。
特筆なのはオリジナルカラーの偏光レンズを用いている点だ。紫外線だけでなくギラつき(雑光)を抑える偏光レンズは、最新技術でクリアな視界を確保。
クラシックな旬のスタイルと最新機能をどちらもかなえる最上級サングラスだ。
2. 世界一の眼鏡店×ヴィンテージ通、日本が誇る偏光サングラス
想像(イマジネーション)は創造(クリエーション)の源泉だ。
いまだ存在しないものをまず頭にイメージし、具現化していく。クリエイティブとはそんな行為に他ならないからだ。
オールドジョー グローブスペックス オプティカル コーのサングラスは、まさにそんなイマジネーションの産物である。
アパレルブランド「オールドジョー」デザイナーの高木雄介氏と、アイウェアショップ「グローブスペックス」代表の岡田哲哉氏がタッグを組み、“想像上の理想のヴィンテージアイウェア”を具現化していく同ブランド。
クラシックなブロウタイプのサングラス「ヘンリー」も1枚の写真から着想しており、過去と現在、虚と実が渾然となった独創的魅力を放っている。
3. マルコムXから着想、サイ×グローブスペックスの最上級サングラス
時代を超越したファッションアイコンとして、手本とされ続ける人物がいる。
どんなに時代が変わってもその魅力が色褪せないのは、彼ら、彼女らが流行や他者の目にとらわれることなく、身に付けるものを自身の“スタイル”の一部として選び抜いたからに違いない。
そんなアイコンのひとりである活動家マルコムXが掛けていた眼鏡から着想したのが、サイ スペックスのコンビネーションサングラス「マリク」だ。
彼の強い意志と眼光を象徴するブロウフレームのシェイプや装飾はそのままに、クリアタイプのプラスチックとゴールドトーンのメタル、淡いブラウンのレンズを採用。
凛とした強さと優しさを併せもつ、モダンなサングラスに生まれ変わった。
4. 日本が誇る掛け心地、アイヴォルの軽量サングラス
「素材」を意味する英語の“material”。その語源は、ラテン語で「母、源」という意味の“mater”である。なるほど素材はすべてのモノの母ともいえるわけであり、その言葉の進化には納得させられる。
アイヴォルの「レイファー Ⅲ」は、まさにそんなマテリアルという母が生んだ最上級サングラスだ。
スイスの老舗化学製品メーカー、エムスケミー社が開発したポリアミド樹脂「TR-90」をフレーム素材に用いた「レイファー Ⅲ」。
同素材は元々アイウェア用ではなく、電化製品から自動車、哺乳瓶にまで用いられているが、軽量で弾性に優れ、熱や湿気に強く、染色も容易という特性からアイヴォルが採用。
驚くほど軽く肌に馴染む未知の掛け心地をぜひ体感してみてほしい。
5. 日常&ゴルフに、フォーナインズの極上サングラス
例えば自宅からゴルフコースへと向かう時、大人の男性ならジャケットを羽織るはずだが、その際にスポーティすぎるサングラスは似合わない。
かといって、普段着用とゴルフウェア用を分け、それぞれを持参するのは煩わしい。
そんなジレンマを解決するのが、フォーナインズ・フィールサンのサングラス「F-16SP Polarized」だ。
ボストンのベーシックなシェイプやべっ甲調のクラシックなプラスチックを採用しつつ、頭部を包み込むテンプル設計やノーズパッドとモダンにラバー素材を採用。
ラバー素材を用いることで、スポーツなどタフな環境下においても、より高いフィット感とやわらかな肌触りを実現する。
日常からスポーツまでシームレスに掛けられる1本だ。