強烈な陽射しが照りつける夏は、サングラスが必需品。世界的に信頼されている日本製のなかでも、ギラつきをカットしてクリアな視界を得られる偏光レンズを選べば完璧だ。【2023夏の最上級ギア#30】アイヴォル(Eyevol)のサングラス。
優れた素材が生みだす未体験の掛け心地
「素材」を意味する英語の“material”。その語源は、ラテン語で「母、源」という意味の“mater”である。なるほど素材はすべてのモノの母ともいえるわけであり、その言葉の進化には納得させられる。
アイヴォルの「レイファー Ⅲ」は、まさにそんなマテリアルという母が生んだ最上級サングラスだ。
スイスの老舗化学製品メーカー、エムスケミー社が開発したポリアミド樹脂「TR-90」をフレーム素材に用いた「レイファー Ⅲ」。
同素材は元々アイウェア用ではなく、電化製品から自動車、哺乳瓶にまで用いられているが、軽量で弾性に優れ、熱や湿気に強く、染色も容易という特性からアイヴォルが採用。
驚くほど軽く肌に馴染む未知の掛け心地をぜひ体感してみてほしい。
ドライブやアウトドアにうってつけ
テクニカルな素材「TR-90」をフレームに用いながらも、丸すぎないボストンウェリントンシェイプでクラシックな雰囲気が漂う「レイファー Ⅲ」。
男女問わず掛けやすく、スーツからカジュアルまで合わせられる。
また、濃度70%の偏光レンズは視界が暗くなりすぎないため、ドライブにもうってつけである。
さらに、テンプル内側とノーズパッドの鮮やかな素材はTPE(熱可逆性エラストマー)。ラバーのように柔軟で肌にフィットし、耐油性も備えているため皮脂による劣化にも強い。
同素材は耐候性(野外での変形や変色、劣化への耐性)にも優れており、野外でのスポーツやアクティブなシーンでの使用にも最適である。