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FASHION

2023.06.16

雨もへっちゃらな、最上級スニーカー4選。エルメス、ジョンロブetc.【まとめ】

雨の日の足元に最適な、幅広いシーンと装いに対応する耐水性能を備えたスニーカーを厳選。※2023年5〜6月掲載の【2023夏の最上級ギア】記事を再編。

雨の日の最強スニーカー4選

1. 雨の日の最上級スニーカー! ゴアテックス×ノンネイティブ×ミズノ

ノンネイティブ(nonnative)×ミズノ

都会で過ごす雨の休日。足元はレインブーツにすれば濡れることはないが、訪れる場所によってはどうしても浮いて見える。全天候型のアウトドア用ブーツも同様であり、意外にも悩ましい問題なのだ。

その解決策のひとつが耐水性に優れたスニーカーであり、カジュアルブランドのノンネイティブとスポーツメーカーのミズノが共同開発した1足なら申し分ないだろう。

高い防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス素材を採用しつつ、ニット素材の革新的なアッパーを組み合わせることで、靴紐のない着脱容易なウォータープルーフシューズを実現。

さらにヴィンテージカーキのワントーンにすることで、都会でも上品かつ大人らしく足元を引き締めてくれる。

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2. エルメス、最強の雨用スニーカー

エルメスのスニーカー

鮮やかな色使いが久々に戻ってきた、2023年春夏のメンズファッション。

明るく快活な季節感も表現できるのでぜひトライしたいが、かといってカラフルなシャツやパンツはやはりハードルが高い。

だが、エルメスのスニーカー「グラム」なら大人の男性も採り入れやすいはずだ。

発色の美しいオレンジの素材はパラシュート・ファブリックであり、軽くしなやかで撥水性も備える。

今季の差し色に最適だが、注目はグラデーションになった2色のカーフレザーで美しく縁取られている点。

これがラグジュアリーなエレガンスを醸し出し、カラフルながら大人らしいニュアンスを足元に添えてくれるのだ。

まさに雨で沈んだ気分を明るくしてくれるスニーカーである。

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3. 防水・防風! ロロ・ピアーナの最上級レインスニーカー

ロロ・ピアーナのスニーカー

素材のバリエーションは現在非常に豊かになっているが、高機能な素材ほど表情は人工的なイメージがある。

機能は科学的に付加させることが多いためだが、そんな既成概念を見事に覆してくれるのがロロ・ピアーナの「ニューポート・ウォーク・スニーカー」である。

ロロ・ピアーナ独自の防水・防風加工「ストームシステム®︎」を施した同スニーカー。

雨を弾く高い防水性能を備えるが、メイン素材のテクニカルファブリックはシルクのように繊細な表情。

切り替えの天然スエードも撥水加工が施されており、ナチュラルで高級感のある高機能スニーカーにとなっている。

世界有数のラグジュアリーテキスタイルメーカーでもある、ロロ・ピアーナならではの1足だ。

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4. エグゼクティブのための、ジョンロブの撥水スニーカー

ジョンロブのスニーカー

空前のスニーカーブームが継続中の現在。さまざまなデザインのスニーカーが市場にあふれているが、大人のワードローブとして今後残っていくモデルは、果たしてどれだけあるのか。

ジョンロブが今季発表した「ノーフォーク」のエコキャンバスモデルは、間違いなく残るスニーカーのひとつだろう。

時代を超越したクラシックなテニスシューズがベースの「ノーフォーク」は、ジョンロブのドレスシューズに通じるエレガントなフォルム。

スポーティながら佇まいに上品さが漂い、大人のオフスタイルに最適だ。

また軽量で撥水性も備えるエコキャンバスは、環境に優しい素材でサステナブルでもある。

そう、ワードローブとしても社会的にも持続可能な1足なのだ。

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TEXT=竹石安宏(シティライツ)

PHOTOGRAPH=鈴木規仁

STYLING=久保コウヘイ

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