雨の日の足元で筆頭に挙がる長靴やアウトドア用ブーツは、防水性は高くとも場所や服装を選ぶ。その点、幅広いシーンと装いに対応する耐水性能を備えたスニーカーはまさに最強の雨靴だ。【2023夏の最上級ギア#21】ジョンロブのスニーカー。
時代を超えていく持続可能なスニーカー
空前のスニーカーブームが継続中の現在。さまざまなデザインのスニーカーが市場にあふれているが、大人のワードローブとして今後残っていくモデルは、果たしてどれだけあるのか。
ジョンロブが今季発表した「ノーフォーク」のエコキャンバスモデルは、間違いなく残るスニーカーのひとつだろう。
時代を超越したクラシックなテニスシューズがベースの「ノーフォーク」は、ジョンロブのドレスシューズに通じるエレガントなフォルム。
スポーティながら佇まいに上品さが漂い、大人のオフスタイルに最適だ。
また軽量で撥水性も備えるエコキャンバスは、環境に優しい素材でサステナブルでもある。
そう、ワードローブとしても社会的にも持続可能な1足なのだ。
ゴルフシューズから着想した新開発ラバーソール採用
スニーカーの元祖のひとつである、伝統的なキャンバス製テニスシューズよりインスパイアされた「ノーフォーク」。
スタイリッシュな新開発ラスト「0122」に加え、ソールをアッパーに近づけてカットできるドレスシューズの技法ブレイク製法の採用により、上品かつスマートなシルエットに仕上がっている。
エコキャンバスは撥水性を備えており、多少の雨は気にならない。
またラバーに見えるブラックの縁取りはソフトなコルトカーフであり、ラグジュアリーなニュアンスをプラス。
さらにアーカイブのビスポークゴルフシューズのスパイクより着想した新開発ラバーソールに、レザーのフルライニング仕様を加えることで、履き心地も軽やかで快適この上ない。