「YOSHIKIです。トラヴィス・ペイン ガラパーティおよび、横浜国際映画祭・前夜祭の開催おめでとうございます。自分は行くことがかないませんでしたが成功を願っています」。2025年5月初旬に開催された横浜国際映画祭は今年で第3回を迎え、文化芸術都市としての横浜の魅力を国内外に発信するもの。その前夜祭はビデオによるYOSHIKI氏のサプライズメッセージで始まった。

巨匠トラヴィス・ペインがメインプロデューサーを務めた夜の宴
第3回にして初開催された前夜祭は、世界的な振付師であるトラヴィス・ペイン氏がプロデューサーを務めるという大きな試みとともに、映画祭本編への期待を高める華やかな幕開けとなった。
トラヴィス氏は例えば、マイケル・ジャクソンと約20年にわたるタッグを組み、コンサートツアー「This Is It」でアソシエイトディレクター兼振付師を務めたことでも知られ、記憶に残る多くの作品を残した振付の巨匠。それだけではなく、YOSHIKI氏はもちろん、ビヨンセ、アッシャー、レディー・ガガ、ジェニファー・ロペスなど、数多くのトップアーティストからの支持を得ている。
この前夜祭は世界トップの振付師が手がけた注目すべきビッグプロジェクトであり、横浜国際映画祭が今後さらにワールドワイドな映画祭へと発展していく可能性を感じさせる。グローバルな評価を高めていくうえで、一流のパフォーマンスともてなし、著名なゲストたちの交流の場ともなった一夜が重要な一歩として記憶されることだろう。