今回ゲーテでは、アパレル会社Yutoriの若き経営者・片石貴展氏のアート溢れる自邸に潜入取材を行った。その取材の貴重なアートコレクションの写真を一挙公開する。片石貴展氏のインタビューはこちら。
片石貴展氏の自邸に並ぶアートを一挙見!

リビングには「作品も作家自身も、色気を感じるカッコよさに惹かれた」と言う三澤亮介(左上)とKAZUSA MATSUYAMA(右上)の作品が。

コレクションのスタートはこの作品から。大胆な色遣いと勢いあるタッチに惹かれた山田康平『Untitled』は、温かみのある色彩が自宅のインテリアに合うと購入。

「童話的ななかに潜む毒を感じる世界観が好き」という山田美優『AB company』。

ポートレイトを独自の解釈で再構築する三澤亮介『The Queen of PoP』。

suma『Supermarket animals-cow』。「家畜として消費される牛をアートにすることは、まさにポップカルチャー。それはファッションビジネスにも通じる」と感じて購入。

ラッパーで彫刻家でもあるMeta Flowerの作品。

ブランド「genzai」と「ヒステリックグラマー」のコラボで、オリジナルを敢えて贋作(がんさく)する手法で制作した広告作品。

江上越えつの作品(右)は、片石氏をモチーフに描かれたもの。「飛び抜けた発想に作家のすごさを感じました」。可愛さと狂気が共存する山中雪乃『Sunny』(中)や、不気味な雰囲気にひと目惚れした鈴木秀尚(ひでたか)『Meme』(左)など、オフィスにはクールで強さのある作品を飾る。

片石氏のアートライフを傍らで見守る、愛猫ちゃろちゃん。