食に対して圧倒的な情熱とこだわりを持つ秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強にして超最新レストランガイド「ゲーテイスト2025」。新しい物語を紡ぐ「名店のネクスト」から、今回は東京・麻布十番の「串揚げ料理 かわた」をご紹介。

見城「東京で串揚げなら今後はここで決まりでしょう」
大阪・北新地の有名串揚げ店や日本料理店で修業後、福岡で独立した川田悠貴氏。串揚げに日本料理の要素を取りこんだ独自のスタイルで評判を上げ、満を持して2025年3月東京へ。
見城 串揚げといえば大阪を中心とした関西の食文化で、東京に旨い店はないなと思っていたんですが、ついに通いたい店ができたよ。店主の川田さんは福岡で10年やっていた方。評判はよかったんだけど、1万円を超える店って福岡では厳しいらしく、客はほとんど東京からの出張者だったということもあって、移転を決心したそうです。
中田 福岡は安くて美味しい店が多いですからね。
見城 でもそのお陰で東京に出てきてくれたから嬉しい限り。とにかくどれもこれも川田さんが揚げると絶品なんですよ。パン粉がきめ細かだし、油切れはいいし、軽やか。しかも串を外してその素材にあった自家製のタレやソースを添えて一品料理のように出してくるものも結構あって。見事に“料理”に昇華させた串揚げなんです。
秋元 僕は串揚げが大好きなんですけど、なかなか行く機会も減ってしまいました。
中田 今後「串揚げ料理」というジャンルが定着しそうですね。
この記事はGOETHE 2025年9月号「特集:陶酔レストラン ゲーテイスト2025」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら