ただ高ければいいというワケではない。最上級と呼ばれるものには、それ相応の理由がある。ゲーテが選んだベスト・オブ・ベスト 最上級コレクション。今回はアンリ・ジローのシャンパーニュ。【特集 最上級主義2024】
外身も中身も豪華なレアシャンパーニュ
シャンパーニュという奥深い世界のなかで、何が最上級なのかを言い切ることは非常に難しいが、2024年春発売予定のアンリ・ジローの特別商品「DP12」は、その希少性、嗜好性、ボトルの仕様、つくり手のこだわり具合のどれを取っても、最上級と呼ぶにふさわしい水準であることは間違いない。
30年以上前から除草剤、殺虫剤、防カビ剤の不使用に踏み切り、有機的な畑で自然を尊重し、手間隙惜しまず育てた健全なブドウ。厳選した樫の木でつくったオーダーメイドのオーク樽。アンリ・ジローのシャンパーニュには、豊かなテロワールのエネルギーが凝縮されている。
例外的な気候条件下で、奇跡的な当たり年となった2012年のピノ・ノワールを用いて仕込まれたスペシャルキュベは、わずか582リットルの卵形タンクで2基分のみが醸造された。
この希少なシャンパーニュ「DP12」は、世界に先駆け現在日本で先行発売中。この機会、みすみす見逃す手はない。
問い合わせ
アンリ・ジロー ジャパン TEL:03-5777-2639
この記事はGOETHE 2024年2月号「総力特集:最上級主義 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら