GOURMET

2023.01.15

最高ランクのタグ付き松葉! 目の前で捌くライブ感も堪能できる「かにじぇんぬ 銀座」

冬の味覚の王様といえば、なんといっても、かに! 現地までひとっ飛びしてとれたてを味わい尽くすもよし、銀座で職人が目の前で仕立てるコースを堪能するもよし。今回は、個室で心ゆくまでかに三昧できる、「かにじぇんぬ 銀座」をご紹介。

「かにじぇんぬ 銀座」で職人がかにを捌く

活きたかにを職人が目の前で捌く。剥き、焼きなどの調理も客席で行うため、ライブ感に溢れ、気分が高揚する。

捌きたてのかにに目も舌も歓喜!

会話のコミュニケーションなくしては成立しない接待の場。となると、思わず無言になってしまうかには不向きかと思われるが、そうはいっても旬の味覚で大事な相手をもてなしたいという時に最適なのが『かにじぇんぬ 銀座』だ。

店内は完全個室のプライベート空間。その日、調理するかに見せに始まり、活きた状態での捌きや、氷水に浸して身を割り、花開かせる刺身、炭火を使った焼きなど、職人がゲストの目の前でかに料理を仕立てる。

「かにじぇんぬ 銀座」の香箱がにのフライ

香箱がにのフライ(写真は¥55,000のコースの一例)。雌を丸ごとフライにしたインパクトも食べごたえもたっぷりの一品。スプーンでくずして頬張るごとに多幸感に包まれる。

「かにじぇんぬ 銀座」の松葉ガニ

全国から直送されるかに。冬はもちろん松葉ガニ。写真は山陰・浜坂港で水揚げされたもの。コースではひとり一杯をさまざまな調理法で提供。

最高ランクのタグ付き松葉がにをひとり1杯使用する5万5000円の冬季限定コースは、刺身や紹興酒漬け、茹で、焼き、しゃぶしゃぶかに味噌和えなど全14品が登場。無言でかにと格闘せずとも一番美味しい状態かつ、さまざまな調理法で堪能できるのが嬉しい。半割りにした親がにの丸ごとフライや、甲羅焼きの味噌にフカヒレを入れ、白米にたっぷりとのせて食べる餡かけご飯など、ひねりをきかせたプレゼンテーションも楽しく、会話もいっそう盛り上がる。

個室で、その場のゲストのためだけに腕利きの職人が極上のかにを捌いてくれる愉悦。贅を尽くした宴席は、たしカニ相手の心に爪痕を残すはずだ。

「かにじぇんぬ 銀座」の店内

店内はすべて完全個室。銀座のビル内とは思えないほど開放的でゆったりとした空間。ひとつの個室につきひとりの職人がつきっきりでかにの捌きや調理を行う。

かにじぇんぬ 銀座/Canni Sienne Ginza
住所:東京都中央区銀座7-13-2 ティアラグレイス銀座タワー2階
TEL:03-6281-5454
営業時間:17:30〜23:00
定休日:不定休
個室:2名席2室、4名席1室、6名席1室
料金:活け松葉がにのコース ¥55,000ほか

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=上田佳代子

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