2025年9月13日からの9日間、世界のトップアスリートの躍動が興奮と感動を呼んだ東京2025世界陸上。競技を終えた翌日、束の間の解放感に浸るリシャール・ミル ファミリーたちが、ブランドとの“絆”を語った。

ファミリーの支えを戦う力に
「ひと言で言うなら、ファミリーですね。その一員に迎えられていることはとても名誉なこと」
リシャール・ミルとはいかなる存在か? 東京2025世界陸上に出場したリシャール・ミル ファミリーであるアスリート4名にそう質問を向けると、まず南アフリカ短距離界の国民的英雄アカニ・シンビネ選手がそう口を開いた。同じ南アフリカの生ける伝説ウェイド・バンニーキルク選手も同意する。
「ファミリーは力を与え、ともに戦い、結果を出そうと思わせてくれる存在なのです」
女子七種競技で活躍したマリア・ヴィチェンテ選手は、2025年ファミリーのイベントに参加した意義をこう語ってくれた。
「アスリート、F1ドライバー、アーティストほか各界のファミリーが参加され、多くのインスピレーションを得ました。一員としてピュアなサポートを受けている幸せを改めて感じました」
女子走り高跳び5位入賞のユリア・レフチェンコ選手は感謝の言葉をこう口にした。
「結果が出ないと契約を打ち切るブランドもあるでしょうが、リシャール・ミルは私たちが苦戦してパフォーマンス向上に励む時でさえ家族のように見守り、一歩一歩ステップを進められるようサポートしてくれている」
4人のファミリーが競技中に時計を着用していることも注目を集めた。軽量性や耐久性はもちろん、戦うモチベーションを高め、何よりもファミリーの絆が彼らを支えている。それを4人の言葉が証明していた。
南アフリカ・短距離選手 ウェイド・バンニーキルク
自信をもたらす金メダル級の栄誉
「リシャール・ミルの時計は、アスリートとしての自分や、自分のスタイルに対して自信をもたらしてくれます。唯一無二の新たな挑戦を究極まで突き詰めるリシャール・ミルのスタンスにはリスペクトしかありません。アフリカ人として、こうしたブランドと関われることにも大きな意味がある。金メダルや世界記録も重要ですが、リシャール・ミルに関われることも、それに匹敵する素晴らしいことなのです」

1992年南アフリカ生まれ。100m9秒台、200m19秒台、400m43秒台を史上初記録。リオ五輪400mで金メダルを獲得。この時の43.03秒は現在も世界記録。東京2025世界陸上では、男子4×400mリレーで銅メダル、200mにも出場。2016年よりファミリー。

自身の名が冠されたシグネチャーモデル。母国を意識したカラーに。ケース厚7.8mmの超薄型に加え、同社最軽量の自動巻きとなる32gを実現。自動巻き、グリーン&イエロークオーツTPT®×カーボンTPT®ケース、縦47.25×横38.70mm。価格は要問い合わせ[生産終了]
スペイン・陸上選手 マリア・ヴィチェンテ
アスリートの姿勢に通じるスタンス
「リシャール・ミルの時計のつけ心地は素晴らしく、そこにブランドのたゆまぬ努力を感じます。革新的な時計を生みだす先駆者としてベストを尽くすスタンスは、私たちアスリートが日々パフォーマンスを高めようとする姿勢と通じ合う。だからこそリシャール・ミルの時計は私たちを高めてくれます。トラック内でも、トラックの外でも、それをつけていられることは名誉ですし、サポートされていると常に感じています」

2001年スペイン生まれ。複合競技や三段跳びを専門とし、スペイン記録を次々に更新。五種競技のU18世界記録保持者。2021年の東京五輪に続き東京2025世界陸上で七種競技に出場、決勝で12位と健闘。2019年よりファミリーに加わった。

やや小振りなサイズ感の引き締まったフォルムのモデル。スポーティでありつつシンプルでエレガント。アイコニックな要素も際立っている。シーンを選ばず、あらゆる場面で使える1本。自動巻き、Tiケース、縦45.00×横31.00mm。価格は要問い合わせ[生産終了]
南アフリカ・短距離選手 アカニ・シンビネ
ファミリーたり得る人格も育てて
「リシャール・ミルに対してはシンパシーという以上に、リスペクトを感じています。ファミリーとしてブランドを代表していることに恥じないパフォーマンスを見せなくてはという気持ちが、いい意味での戦うモチベーションにつながっている。リシャール・ミルは競技者としての部分だけでなく、その人の人格も見てくれているというところに素晴らしいブランドであることを感じています」

1993年南アフリカ生まれ。100mの自己ベスト9秒82は南アフリカ記録。パリ五輪100m4位、男子4×100mで銀メダル。東京2025世界陸上では100mで7位。他国との接触により男子4×100mの単独再レースも注目を集めた。2017年よりファミリー。

厚さわずか3.6mmの自社製キャリバーCRMA6を搭載。超薄型ながら、グラフィカルな印象のスケルトン加工などにより奥行き感も印象的。2時位置付近にファンクションインジケーターを備える。自動巻き、Tiケース、縦47.52×横38.70mm。118,000スイスフラン
ウクライナ・走り高跳び選手 ユリア・レフチェンコ
間違いを恐れないスタンスに共感
「大会でも練習中でもリシャール・ミルの時計をつけています。パワーや強さを象徴するだけでなく、ファミリーの他の分野のメンバーとつながり、一緒に前進している気持ちにさせてくれますから。競技を続けることはトライ&エラーの連続ですが、リシャール・ミルは間違いを恐れず、改善を繰り返し、ファミリーのメンバーからの声に真摯に耳を傾け、新しいチャレンジを続けている。そのスタンスに共感しています」

1997年ウクライナ生まれ。2017年にロンドンで開催された世界陸上で2m01cmを記録し銀メダルに輝く。2019年には自己ベストである2m02cmを記録した。2021年の東京五輪では8位。東京2025世界陸上では5位。2018年よりファミリー。

レフチェンコ選手を始め6人の女性アスリートのファミリーと共同開発した、同社初の女性用スポーツウォッチ。自動巻き、モーヴクオーツTPT®ケース、縦44.95×横30.50mm。177,000スイスフラン
問い合わせ
リシャールミルジャパン TEL:03-5511-1555

