スイスの高級時計ブランド、リシャール・ミルが「RM 63-02 オートマティック ワールドタイマー」を発表した。

驚くほどシンプルなタイムゾーン設定機構
従来のワールドタイム・GMT機構をもつ時計の時刻調整は、リューズやプッシュボタンを操作して行うものが多い。
リシャール・ミルの最新作「RM 63-02 オートマティック ワールドタイマー」はワールドタイム機構を再解釈。独創的なタイムゾーン設定方法により、シンプルかつ直感的に時刻調整することが可能だ。
5Nレッドゴールド製ベゼルを回転し、目的の都市を12時位置に合わせる。するとベゼルの回転に連動して時針も動き、瞬時に現地のタイムゾーンへの切り替えが完了するのだ。
24時間目盛りが刻まれたインナーベゼルにより、ベゼル上の残り23都市の時刻も容易に判別が可能。ローズとバーガンディのツートーンディスクは昼夜の時間帯を区別している。
時計上部のオーバーサイズデイト表示は、11時位置のゴールド製プッシュボタンで調整が可能。
ダイヤル右下に表示されるファンクションセレクターは、4時位置のプッシュボタンを操作することで、巻き上げ(W)・時刻設定(H)・ニュートラル(N)を瞬時に切り替えられる。
これらの機構により、ダイヤル上の日時情報は驚くほどシンプルにまとめられている。一方で、ダイヤル・ケースバック両面から見える歯車などのメカニカルなデザインも健在。レッドゴールドと赤基調の優雅な色合いと力強いデザインとのコントラストが効いた、リシャール・ミルらしい一本となっている。
本モデルは100本の限定生産。慌ただしく世界を飛び回るビジネスパーソンにとって、最高の使い勝手を誇るタイムピースなのだ。
問い合わせ
リシャールミルジャパン TEL:03-5511-1555





