リシャール・ミルが新作「RM 30-01 ル・マン クラシック」を発表した。2025年のル・マン クラシックレース開催を祝う特別モデルとなっている。

サーキットの熱狂を随所に落とし込んだデザイン
フランスのル・マンで毎年開催されている、ル・マン24時間耐久レース。100年以上続くこのレースからは、これまでに数々の名場面とそれを彩った名車が生まれた。
史上最高峰のレースで歴史に名を刻んだレーシングカー700台以上が一堂に会し、周回数を競うイベントがある。それが2002年から2年に1度開かれている祭典「ル・マン クラシック」である。
リシャール・ミルは第1回大会から主要パートナーとしてこのイベントにコミットしており、2008年からは大会の開催を記念した特別なタイムピースを発表している。
今回発表されたのは、2025年の第12回大会を記念した「RM 30-01 ル・マン クラシック」だ。
ベゼルとケースバックにはグレード5チタン、ミドルケースにはグリーンクオーツTPT®を採用。全体の色合いはル・マン クラシックのコーポレートカラーであるグリーンとホワイトで統一され、アクセントにオレンジが添えられている。
4時位置のオーバーサイズデイトはチェッカーフラッグ模様で囲われ、ケースバックにはル・マン クラシックのロゴを装飾。
また、本モデルは24時間積算計を搭載。グリーンフラッグと呼ばれるレースのスタート時刻である「16」には、緑のアクセントが付けられている。
文字盤のデザインはサーキットを模しており、55時間のパワーリザーブがコース上を追いかけるように表示される遊び心も。
2時位置のプッシュボタンを押すことで、巻き上げ、日付、時刻合わせを直感的に操作可能だ。
本モデルは150本の限定生産。ル・マン クラシックのレーシングスピリットを感じられる特別なタイムピースとなっている。

世界限定150本。自動巻き、グレード5チタンケース、縦49.84×横42.00mm。220,000スイスフラン
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リシャールミルジャパン TEL:03-5511-1555