創業から180年の歴史を誇るA.ランゲ&ゾーネが「サクソニア・フラッハ」の最新モデルを発表した。

漆黒のオニキス文字盤×ミニマルデザインのエレガンス
A.ランゲ&ゾーネの「サクソニア」は、本拠地を置くザクセン州のラテン語読みをモデル名に冠し、ミニマルで美しいデザインと伝統技法に基づく機構が見事に融合した、ドイツ時計の本質を体現するタイムピースだ。
新たにコレクションに加わったのは、2色展開となる「サクソニア・フラッハ」。フラッハはドイツ語で“薄い”を意味し、ケースの厚さはわずか6.2mmとなっている。
最大の特徴は、ブラックオニキスを使った繊細で美しい文字盤。ケースにはメゾン独自の素材であるハニーゴールド®750とプラチナ950を用い、前者はよりエレガントに、後者は落ち着いたトーンでジェットブラックの文字盤と調和する。
文字盤上にあるのは時分針とインデックスのみ。「Less is more(少ないほど、美しい)」を表現したデザインとなっている。
上品な曲線を描くラグと驚異的なケースの薄さにより、手首へのフィット感は抜群。シャツの袖口にもピッタリと収まり、あらゆるフォーマルな場面で腕元を彩ってくれる。
ケースバックからはメゾンが誇る美しい自社製ムーブメントを見ることができる。創業者のフェルディナント・アドルフ・ランゲが導入したといわれる、ムーブメントの安定性を向上させる4分の3プレートや、整然と配列されたゴールドシャトン・軸受けのルビー(受け石)・職人の手焼きによって青く染められたビスなど、細部に至るまで洗練されたデザインが貫かれているのが特徴だ。
本モデルは各色200本の限定生産。ドイツ時計らしい質実剛健さを纏った至高のドレスウォッチだ。
問い合わせ
A.ランゲ&ゾーネ TEL : 0120-23-1845