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2022.09.17

ロンジンCEO マティアス・ブレシャンが語る、新作「ロンジン ウルトラ-クロン」の魅力

男性にとって数少ないアクセサリーでもある腕時計。だからこそ、時計選びには個性とともに語れる“ストーリー”も腕元に纏いたい!

ロンジンCEO マティアス・ブレシャン氏

ブランドの価値を次世代へと継承する

「この歴史あるブランドを、次世代へつなげていくのが私のミッション。ロンジンの強みは“正確性”と“信頼性”です。1832年創業のロンジンは、1914年に1/10秒の計測が可能な高振動ムーブメントを発表し、スポーツ計時を行ってきた。その現場で培った信頼性をダイバーズウォッチにも求めた結果、’68年に高精度ムーブメント搭載の『ウルトラ-クロン ダイバー』が完成しました」

新作モデル「ロンジン ウルトラ-クロン」は、そんな歴史を投影した復刻モデル。CEOのマティアス・ブレシャン氏の言葉も、熱を帯びる。

「ロンジンの信頼性を語るひとつのマイルストーンで、オリジナルモデルへのリスペクトがこもった美しい時計になりました。不安定な時代だからこそ、人々は安心や信頼を求めています。また、歴史的なモデルは人から人へと受け継がれてきたものでもある。時代を経ても色褪せない魅力がある時計だと思います」

1966年開催のアクロポリス・ラリー

スキーやホースレース、体操など多様な競技の公式計時を担当。写真は1966年開催のアクロポリス・ラリー(ギリシャ)。

言葉の端々にロンジン愛を感じるブレジャン氏は、ビジネスパーソンとして何を大切にしているのか。

「ブランドを導いていくためには、“ELEGANCE IS AN ATTITUDE”というロンジンのスローガンが大切になってくると考えています。エレガンスとは生き方であり、人そのものに現れる。それを実際のビジネスでも体現していきたいですね」

 

ロンジン ウルトラ-クロン

ロンジン ウルトラ-クロン
オリジナルのクッションケースを継承するエレガントなダイバーズウォッチ。TIMELABのクロノメーター認定を取得した高精度モデル。自動巻き、SSケース、径43mm。¥511,500

 

Matthias Breschan

Matthias Breschan
オーストリア生まれ。1996年にスウォッチグループに入社。ハミルトンCEOを7年間、ラドーCEOを9年間歴任。2020年の7月からロンジンのCEOを務めている。

問い合わせ
ロンジン TEL:03-6254-7350

TEXT=篠田哲生

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