凄腕と呼ばれ、巨匠と称され、そのカリスマ性で多くの人を惹きつけている各界のプロフェッショナルたち。日常と仕事を支え、“自分らしさ”を雄弁に語ってくれる、それぞれの偏愛品を持ち寄ってもらった。今回は、オテル・ドゥ・ミクニ・オーナーシェフ 三國清三氏のベスト3を紹介。【特集 靴と鞄】
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誰とも似ていない自分らしさを表現
愛用する鞄は音楽ユニット、スキマスイッチの2022年ツアーグッズのトートバッグ。
「ご本人からいただきました。持ちやすいし誰ともカブらないので気に入っていて、ボロボロになるまで使っています」
アディダスとネイバーフッドのコラボスニーカーは、靴紐を外して履くのが三國流。パーティの際も真っ赤なレブロスで、誰とも似ていないスタイルを貫く。
「“お洒落をしたい!”と気合を入れる日に履くんですよ」
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三國清三
オテル・ドゥ・ミクニ・オーナーシェフ。1954年北海道生まれ。1985年、オテル・ドゥ・ミクニを開店。2015年、日本人初となる仏レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受章。世界各地でミクニ・フェスティバルを開催するなど、国際的に活躍。
この記事はGOETHE 2025年3月号「総力特集:自分らしくいる、靴と鞄」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら