仕事に活力を与え、人生をより豊かにしてくれるこれまでに出合った“人生の最上級”を聞いた。今回紹介するのは、USEN-NEXT HOLDINGS 代表取締役社長CEO・宇野康秀のリブボート。【特集 最上級主義2024】
「何にも縛られずに過ごす時間。そんな贅沢を教えてくれた」
音楽や動画配信事業のUSENやU-NEXTを率いる宇野康秀氏が現在、最上級の時間を過ごしているというのが鹿児島・与論島最大のリゾートホテル「プリシアリゾート」だ。
宇野氏は2021年の東京オリンピック、セーリング競技の審判船に使われたリブボートを買い取り、宿泊の際はこのボートに乗ると言う。
「小さくて操作が簡単、散歩に出る感覚で海に出られます。よさそうな場所を見つけたら、身体ひとつで飛びこんでフリーダイビングをしたり、釣りをしたり。何にも縛られない贅沢な時間の使い方を知りました」
トライアスロンや登山で身体を鍛えてきた宇野氏。ダイビングが好きで酸素ボンベがなくても7mは潜れるという。さらにここから釣竿を垂らせばアジやアカアマダイなどの魚も釣れる。
「普段は陸から海を眺めることが多いですが、このボートに乗って海から陸を眺めていると、視点の転換ができる気がするんですよ。陸を眺めながら『あのあたりにホテルをつくったらどうかな』など、アイデアも浮かんできます」
海から見る陸、水中から見る海。宇野氏はこのリブボートを拠点に新しい視点で何にも縛られない時間を過ごしている。
この記事はGOETHE 2024年2月号「総力特集:最上級主義 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら