MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

PERSON

2023.03.03

【西野亮廣】地獄的にヤバい! 日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らない!?

毎度お騒がせしております。キングコング西野です。今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#西野さんの朝礼」でお話ししたことから、編集して紹介させていただきます。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ

今日は『日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らない』というテーマでお話ししたいと思います。

【連載「革命のファンファーレ2~現代の労働と報酬」】

第83回 しばらく安泰だと思っていたホワイトカラーの仕事がAIによって代替され始めてる!

西野亮廣

先日、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして...

先日、かなり驚いたというか、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして、それが今日のタイトルなんですけども、日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らないんですって。

20〜40代の6割が「ChatGPT」を知らないのではなくて、20~40代の経営者の6割が「ChatGPT」を知らないそうです。

先日、このニュースを引用リツイートする時に、「下で働く子達が可哀想だから、経営者を辞めた方がいいと思う」と呟いたら、「『ChatGPTを知らないなら経営者辞めろ』は話が飛躍しすぎだろ」という頭の悪いコメントが届いたので、そのコメントを黙ってリツイートしたんですけども…
これは「飛躍しすぎ」でも何でもなくて、20〜40代の“経営者”が現時点でChatGPTを知らないというのは、要するに「アンテナをとことん立ててない」「普段から情報を仕入れていない」ということで、海図とコンパスを持たずに海に出るようなものです。

「アンテナを立てとけよ」という話

で、さっきの「頭の悪いコメント」には続きがあって、「デジタルや数字だけじゃないよ経営は」とか言うオゾマシイ一文があったのですが、
「ChatGPTを知らないのはヤバイだろ」というのは、「経営者なんだったらデジタルと数字に強くあれ」という意味ではなくて、「アンテナを立てとけよ」という話です。
ChatGPTを「使う・使わない」は、どっちだっていいんです。
それを言ったら、まだ、ほとんどのお仕事で使わないでしょう。

ただ、「知らない」というのは問題で、ChatGPTの話題なんて、だいぶ精度の低いアンテナでも受信するどころか、経営者として普通に道を歩いてたら前からやって来るレベルで、逆に、どんな生活をしたら経営者がChatGPTの話題をかわせるのかが分からない。

これ、クラウドファンディングの時もそうだったんです。
分からなかったら一旦触ってみて、そこから判断すればいいのに、「よく分からん! 知らん! なんか怪しい」と切り捨てて、で、コロナで店が回らなくなったあたりで、大急ぎでクラファンを立ち上げる…みたいなことをしていたんです。

経営者じゃないのならまだ分かるんです。
あるいは、「70代経営者の6割が知らない」とかならまだ分かるんです。
アンケートだと、30代経営者は、なんと67%がChatGPTを知らないそうです。
ちょっと、お爺ちゃん過ぎないですか?
日本、大丈夫?
もう一度言いますが、「使う・使わない」はどうだっていいんです。
「知っとけよ」という話で、「知らなかった」ということに激しく焦った方がいい。

今、「人間にしかできないこと」をAIが教えてくれている真っ只中

僕らはコミュニティー単位でAIを活用しているんですけど、2022年の夏ごろから本気を出してきたAIのビッグウェーブで何が起きているかというと、(これ、フィナンシェの国光さんも言ってたと思うんですけど)、テクノロジーの進化で無くなると思っていたブルーカラーのお仕事は意外と粘っていて、しばらく安泰だと思っていたホワイトカラーの仕事がAIによって代替され始めてるんです。

僕達が少し前まで認識していた未来の形(重労働は機械が担って、人間は機械をコントロールする…というアレ)が、大きく変わってしまったんです。
「考える仕事はAIに任せて…」みたいになってきている。

仕事じゃないですけど、バンドザウルスなんて凄く分かりやすくて、コアの部分はAIが作っていて、人間の仕事はAIが作ったモノを整えることだったり、AIが作ったモノを丁寧にパッケージングすることだったり…そんなことになってきています。

今、「人間に残された役割」「人間にしかできないこと」をAIが教えてくれる(考えるキッカケをくれている)真っ只中で、この問いに答えないと会社は守っていけない。

にも関わらず、日本の20〜40代の経営者の6割がChatGPTを知らない。
海図とコンパスを持たない船長の船に乗せられたクルー(社員)の人生はどうなるのよ。

「日本はお爺ちゃんお婆ちゃんの国」とよく言われていますが、「若年性高齢者」とでも言いましょうか、お爺ちゃんのような20代も大量発生しているところに、この国が迎える地獄を見ました。

お知らせ! バンドザウルスについて

【バンドザウルスのインタビュー 第1回】
全てが謎に包まれた絶滅系アイドル『バンドザウルス』。ラストシングル『隕石、ダメ、ゼッタイ!』に込めた想いとは?
【バンドザウルスのインタビュー 第2回】
デビュー前に販売した5000円のライブタオルが即完! 未だ楽曲を発表しない絶滅系アイドル『バンドザウルス』の葛藤とは!?
【毎日更新! バンドザウルスのインスタグラム】
【バンドザウルスのNFTの購入サイト】
【バンドザウルスのアパレル『Plus Sustaina』のインスタグラム】

 

お知らせ! 西野亮廣のビジネス書最新刊『夢と金』がAmazonで予約受付中! コチラから

※予約早々、Amazonランキング書籍総合1位になった話題の一冊です。
※2023年4月19日発売予定

西野亮廣「夢と金」

撮影:鞍留清隆

 

お知らせ! 出版する前に「西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』」を開催します。コチラから

親子で聞いていただきたい勉強会です。ぜひご家族でご参加ください。チケットは800円です。
勉強会は、とびっきり丁寧にお届けします。難しい話を、どこよりも簡単に、お話しします。
『夢とお金』の勉強会です。是非!

 

お知らせ! こどもたちに絵本を贈るプロジェクト「『CHIMNEY TOWN GIFT』のNFT」が話題に!

※これは「子供施設に絵本を支援したことを証明してくれるNFT」で、NFTの売り上げで絵本を購入して子供施設にプレゼントします。

 

お知らせ!『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催決定!

『西野亮廣講演会』のお知らせです。
下記の都道府県で開催が決まっています。
2023年3月11日(土)に新潟、
4月30日(日)に静岡、
5月13日(土)に静岡で、それぞれ『西野亮廣講演会』がございます。
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。
会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。
講演会開催情報

よろしくお願いします。

西野亮廣氏ポートレイト

西野亮廣/Akihiro Nishino
1980年生まれ。芸人・絵本作家。モノクロのペン1本で描いた絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』。完全分業制によるオールカラーの絵本に『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』。小説に『グッド・コマーシャル』。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』。共著として『バカとつき合うな』。製作総指揮を務めた「映画 えんとつ町のプペル」は、映画デビュー作にして動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たす。そのほか「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」の長編映画コンペティション部門にノミネート、ロッテルダム国際映画祭クロージング作品として上映、第24回上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門へ正式招待されるなど、海外でも注目を集めている。また「えんとつ町のプペル」は、ミュージカルや歌舞伎にもなっている。

●国内最大となる、約4万人の会員数を誇る有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)「西野亮廣エンタメ研究所」はこちら
●70万部の絵本『えんとつ町のプペル』のご購入はこちら
●最新絵本『みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~』のご購入はこちら

過去連載記事

この連載をもっと読む

連載
『革命のファンファーレ』から『夢と金』

猛烈な勢いで仮説・検証・実行・改善を繰り返し、多彩なプロジェクトを成功させてきた西野亮廣さん。ベストセラー『夢と金』の著者でもあり、現代の日本において、ビジネスパーソンがベンチマークすべき人物の筆頭といえる西野さんの“今”をお届けする連載。

TEXT=西野亮廣

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年7月号

恍惚レストラン ゲーテイスト2024

ゲーテ7月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE 最新号

2024年7月号

恍惚レストラン ゲーテイスト2024

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ7月号』が2024年5月24日に発売。今号は、“美食四兄弟”が愛してやまない恍惚レストラン。 秋元 康・小山薫堂・中田英寿・見城 徹がこの一年の間に通ったベストレストランを紹介する。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる