本格的なスノーシーズン突入前にキャッチした、食からホテル、ギアまで、とっておきの情報を紹介。スキーヤーならずとも必見! 今回は、白馬のKanolly Resorts Hakubaを紹介する。【特集 絶頂スキーリゾート】
1日1組限定の美食リゾートが誕生
白馬で唯一無二の極上ステイをかなえるプライベートリゾートとして、2022年12月の開業前から注目を集めていたKanolly Resorts Hakuba。シンガポールに本社を置くカノリーホテルズが手がける宿泊施設は1日1組限定で、1泊60万円からと白馬のなかでも最高ランクだ。
北アルプスの白馬三山に見立てた三角屋根が印象的な3つの棟が連なり、連結するふたつの宿泊棟の床面積は計400m²。雄大な自然を間近に感じられるモダンで贅沢な造りが特徴だ。
「白馬の魅力を余すことなく感じられるステイを」というコンセプトのもと、ゲストが日常を離れて心の底からリラックスできる空間やサービスを追求するが、ここでしか味わうことのできない食体験も楽しみのひとつ。敷地内には、全国から厳選した黒毛和牛や長野県産の食材をふんだんに使い、薪や炭で調理するレストラン『灼麓館(しゃろっくかん)』を併設。しかも、肉の選定やメニューの監修などのすべてを国内外で黒毛和牛の精肉卸や肉料理店を展開するヤザワミートが手がけると聞けば、期待もいっそう膨らむというものだ。
さらに、宿泊客のみが利用可能なダイニングでは、予約困難店のシェフや鮨職人が1日1組限定でそのゲストのためだけに腕をふるうという特別感溢れる試みも。現在は2023年の2月に『鮨 あらい』と『鮓 ふじなが』、3月は『鮨 さいとう』が決定している。
このうえなくエクスクルーシブな食体験と安らぎの時間を求め、この冬、白馬を訪れてみてはいかがだろうか。
Kanolly Resorts Hakuba
住所:長野県北安曇郡白馬村北城1278-23
TEL:0261-85-0550
料金:¥600,000〜(朝食つき、1日1組、最大10名まで)
※ステーキダイニング「灼麓館」を併設。2023年2月11日は「鮨 あらい」、2月14日は「鮓 ふじなが」、3月7日は「鮨 さいとう」による出張サービス。