世界的ホテルブランド「アマン」が、同ブランド初となる独立型レジデンス専用物件の開発を東京で行うと発表。2020年に発表したばかりの姉妹ブランド『ジャヌ東京』も同時開業予定と、その威信をかけた一大プロジェクトが目下進行中だ。
アマンのエスプリを投影したレジデンス専用物件
世界中のエグゼクティブを魅了するホテルブランド、アマン。意外にも独立型レジデンス専用物件は世界のどこにも展開がなかったが、2023年に「アマンレジデンス 東京」として、その姿を世界に初お披露目するという。
場所は、約8.1ヘクタール(8.1万㎡)もの広⼤な区域⾯積を誇り、そのスケールとインパクトは“六本木ヒルズ”に匹敵するといわれる再開発事業「⻁ノ⾨・⿇布台プロジェクト」の一角。竣工時は国内で最も高層となるタワーの最上階11フロア(54階〜64階)を、わずか91⼾の邸宅で独占するという、エクスクルーシブな都市型レジデンスだ。
住宅のデザインはヤブ・プッシェルバーグが⼿がけ、専⽤の「アマン・スパ」も併設。息をのむ眺望と、アマンならではのライフスタイルを堪能できる高付加価値のレジデンスは、早くも注目の的となっている。
⻁ノ⾨・⿇布台プロジェクト内には、アマンの姉妹ブランドであり、「ソーシャル ウェルネス」に重きを置いた体験を提供するラグジューアリーホテル『ジャヌ東京』も日本初上陸を果たす。3,500㎡の広さを誇る「ジャヌ・スパ」(ウエルネス施設)と、6軒のレストランやバーも備え、このエリアのランドマークとなること必至だ。
アマンおよびジャヌの会⻑兼CEO、ウラジスラフ・ドロニン氏いわく「アマンの歴史の中でも大きな節目」となる当プロジェクト。次第に明らかになるであろう、その全貌を目にする日が楽しみでならない。