美しいデザイン、ぬくもりのある佇まい。お気に入りの器で食卓を彩ることは日常に刺激を与え、新たな考え方やアイデアを生みだすきっかけにもなるかもしれない。食という場面を演出するメゾンの最旬テーブルウェアコレクションから、今回はエルメスをご紹介。【特集 おいしい器】
カラフルに描いた優雅な馬術の世界
ミラノ・デザインウィークに参加するなど、家具を中心としたホームコレクションの充実にも目を見張るエルメス。ホームコレクションのアーティスティック・ディレクターであるシャルロット・マコー・ペレルマンとアレクシィ・ファブリが監修するその美しいオブジェは、人々のライフスタイルに優しく溶けこむ。
ポーセリンのテーブルウェア・コレクション「ソー・エルメス」は、エルメスが主催する国際的な馬術の障害飛越競技大会からインスピレーションを受けたもの。
フランスのアーティスト、ジョシェン・ギャルネールが手がけたカラフルなモチーフで馬術の世界を表現しており、その軽やかなムードは、特に朝の食卓に似合うだろう。
問い合わせ
エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
この記事はGOETHE 2024年3月号「特集:おいしい器」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら