2023年11月23日よりカッシーナ・イクスシー直営店にて、ホリデーシーズンに向けた限定アイテムが発売される。
ホリデーシーズンの心踊るインテリア
街中が煌びやかなイルミネーションや華やかなクリスマスツリーで彩られ、歩いているだけでワクワクする季節。
自宅でもクリスマスのデコレーションを考えている人にオススメしたいのが、イタリアの家具ブランド・カッシーナによるホリデーシーズン限定のインテリアアイテムだ。
クリエイティブでカラフルな家具やインテリアアクセサリー、デザイン好きに贈りたいギフトアイテムが、2023年11月23日よりカッシーナ・イクスシー直営店(青山本店・名古屋店・福岡店。大阪店は2023年11月24日から)にて発売される。今回はそのなかから、3つのアイテムをピックアップしてご紹介。
1. UTRECHT limited edition
オランダの建築家・デザイナーである、へーリット・トーマス・リートフェルトによるアームチェアUTRECHT(ユトレヒト)の、幾何学模様のファブリックをまとったリミテッドエディション。
自然からのインスピレーションを得たオリジナルファブリックは、形と色が組み合わさり、針葉樹の葉の隙間から差し込む赤い夕陽を思わせる、生き生きとしたパターンを生み出している。
2. BOUGEOIR LA TOURETTE candlestick
1953年〜1961年にかけてル・コルビュジエが設計した、ラ・トゥーレット修道院の教会。Bougeoir La Tourette(ブジュワ・ラ・トゥーレット)は、その主祭壇のために作られたものであり、厳格な幾何学模様がこの教会建築のスタイルを表現している。
カッシーナはル・コルビュジエ財団とのパートナーシップのもと、このキャンドルスティックの建築様式を強調する、オリジナルのブロンズが持つ絶妙な個性をそのままに再編集。
エレガントなテーブルのセンターピース、本棚や玄関、テーブルの棚を彩るオブジェなど、さまざまなシーンで活躍する。
キャンドルスティックの台座には、カッシーナのロゴとル・コルビュジエのサインが刻印されている。
3. IMPRONTA
建築家、イコ・パリージのデザイン史料館のキュレーターであるロベルタ・リエッティ氏との共同研究により、IMPRONTAコレクションを復刻。
このコレクションはイタリア陶芸の粋を集めたもので、パリージは人体のディテール、特に手と口を表現し、1960年代の典型的な芸術様式に則ってデザイン。
エレガントで機能的なオブジェは手作業によるエナメル加工が施されたセラミック製で、視覚的、色彩的にインパクトのある作品となっている。
ポップアートを連想させるBoccaベースは、オリジナルよりサイズを大きくした、ミニマルな円筒形のフォルム。真っ赤な唇のデザインと、エナメル加工のセラミックの真っ白な部分が官能的なコントラストをもたらしている。
Manoベースの中央はパリージの手と思われる形にくり抜かれており、上面には花を一輪挿すための穴が開いている。一方、Manoトレーは小物を入れるために開かれた手の形になっている。
各オブジェには、オリジナルデザイン年、新しい生産年、作者とコレクションの名前を示すデカールの形で、カッシーナのロゴが付けられている。
問い合わせ
カッシーナ・イクスシー青山本店 TEL:03-5474-9001