アートピースのように個性的、かつ最高品質の家具で世界の富裕層を魅了している「edra(エドラ)」をご存じだろうか? 2023年10月12日に日本で販売がスタートしたedraの家具は、長年、新ブランドの参入がなかった日本のラグジュアリー家具市場に一石を投じる存在となることは間違いない。
世界のセレブリティが注目するイタリア発の家具ブランド
創業80周年を迎える家具インテリア会社・リビングハウスにより、イタリアのラグジュアリー家具ブランド「edra(エドラ)」が日本で販売を開始した。
販売開始に先立ち、edra社3代目ニコロ・マッツェイ氏を招いて、ショールームとなる大阪・南堀江のLIVING HOUSE.saloneにて、edraのコレクションがお披露目された。
1987年にイタリア・トスカーナで設立されたedra。そのコレクションの数々は、従来の家具ブランドとは一線を画すアート作品とも呼べるもので、世界中の富裕層から多くの支持を集めている。
「edra」は、古代ギリシャ・ローマ時代の貴族の住まいに設けられていた“社交の座”、Exedra(エクセドラ)・Esedra(エセドラ)が由来となっている。
「日本の超富裕層は約9万世帯ですが、その方達が日本で家具を買おうとした時に、ラグジュアリーブランドの選択肢は限られています。長い間、新しいブランドが入っておらず、その状況に飽きているお客様がいらっしゃいます。数年前に出合ったedraのアートピースのようなコレクションは、新しい富裕層に正に刺さるブランドだと考えていました」
そう語る、リビングハウス3代目社長・北村甲介氏。念願が叶い、2023年秋、日本でのedra販売開始にこぎつけた。
「トスカーナはイタリアの文化芸術ルネッサンス発祥の地です。edra社は、トスカーナ人としての誇りを持って、歴史がありながらもイノベーティブな最高品質のものを作ってきました。どこかの会社のコピーではない、見たことがない、唯一無二の物づくりを信条としています。結果的に、新しいモダンな空間ではなく、クラシックな空間ほどしっくりくるコレクションが生まれてきました。これからも、短い年月に生きるのではなく、数十年先であっても古さを感じない、タイムレスなコレクションであることを願っての物作りを続けていきます」と、マッツェイ氏。
奇しくも「3代目」同士である、ニコロ氏と北村氏。「守るべき伝統は守りながらも、アップデートしながら革新していく」。これが、二人に共通する理念だ。
Edra TOKYO OFFICIAL STORE(LIVING HOUSE.西武渋谷店)
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店B館7F
TEL:03-3462 3639
定休日:渋谷西武に準ずる
営業時間:10:00〜20:00
LIVING HOUSE. Spazio Edra Osaka(LIVING HOUSE. Salone内)
住所:大阪府大阪市西区南堀江2-4-15
TEL:06-6585-7220
定休日:火曜(祝日は営業)
営業時間:11:00〜19:00