男性の健康課題に関する身体、性の悩みなど、気になるトピックスをさまざま紹介。【特集 メンテック最新案内】
男性の身体、性の悩みに関する疑問とあれこれ
1.メンテック市場はこれから拡大予定?
世界の不妊治療の市場規模は2026年までに22億ドル(約2,500億円)と予測されている。最近ではビル・ゲイツ氏がダンディー大学の開発する男性用避妊薬におよそ170万ドルを提供。一方、日本国内の生理関係を除いたフェムテックの市場規模は約520億円で、メンテックの“潜在市場規模”もこれと同程度に急成長すると見られている。
2.AGA都市伝説はウソ?ホント?
薄毛にまつわる疑問をDクリニック新宿 院長小山太郎氏に聞いた!
Q.海藻でAGAを予防できる?
→ウソ。食材では髪は増えない。
Q.白髪が多いと薄毛にならない?
→ウソ。無関係。
Q.帽子を被ると抜け毛が増える?
→ウソ。紫外線予防には◎。
Q.スカルプケアや頭皮マッサージは効果あり?
→ホント。頭皮の炎症や痒みによる抜け毛に有効な場合も。
3.ED治療薬の購入は本人のみ・処方しかできない?
薬局で販売されている一般用医薬品と違い、ED治療薬は「処方薬」となる。処方薬は、医師の診察を受けた人のみが服用できるもので、他人から譲渡された処方薬を服用したり、仲間に譲渡するのは大変危険な行為。多くのクリニックではプライバシー保護もしっかりしているので、ED治療薬は必ずクリニック経由で入手しよう。
4.男性更年期障害を避ける、ホルモン増強フードとは?
まずは「山芋」。これはDHEAという“若返りホルモン”の値を上昇させると言われている。「ネギ類」はおしなべてアンドロゲンの生成を促進し、「にんじん、パセリ、みつば」などセリ科の野菜はテストステロンの働きをサポート。そして「アボカド」は、ホルモン調整の司令塔である視床下部の働きを活発にするビタミンEが豊富だ。
5.気になるSEXの消費カロリーは?
さすがにマスターベーションの消費カロリーはたいしたことがないが(やり方次第かも?)、平均体重67.4kgの日本人男性が「30分間、積極的な性行為」を行った場合の消費カロリーは94.36kcal。これは「ゆっくりめのジョギングを14分間」または「自転車を通勤レベルの速度で21分間こぐ」際の消費カロリーに匹敵するという。
6.男性は週3.77回!? 性の国勢調査の結果は?
TENGAヘルスケアが公開した「オナニー国勢調査」。出身県別のマスターベーション頻度ランキングは神奈川県が「3.77回/週」で1位に輝いた。とはいえ各県の頻度は拮抗し、多くの県で「週に3〜4回」という結果に。ちなみに最も頻度が低いのは徳島県の「1.95回/週」。ブラックボックス化した男性のウェルネス事情を企業が解明した。
【関連記事】
■男性機能は大丈夫? 5つの質問でセルフチェック!
■スマホでいつでも精子チェック! 「TENGA メンズルーペ」とは
■ムレない、染みない! メンズ用新感覚アンダーウェア「ディアプレックス」
■男性不妊治療専門家が解説! 知っておくべき、妊活の基礎知識