2022年もサウナ施設がオープンラッシュ! そのなかから京都、屋久島、石垣島のサウナをピックアップしてご紹介。今年の夏は心身をととのえ、最高のコンディションに導いてくれるサウナの旅に出かけてみては。※GOETHE2022年6月号掲載記事を再編
京都|聖地「サウナしきじ」の娘がプロデュースした「蒸庵」
比叡山のふもと京都・八瀬に、この春完成した宿「moksa(モクサ)」。"再生"をコンセプトに心とカラダを清める体験を提供するこの場所、なかでも驚くべきは、「蒸庵」と呼ばれる完全予約制のプライベートサウナだ。「炭蒸」「美蒸」「檜蒸」とコンセプトの違う3つのサウナ空間を完備。サウナの聖地と呼ばれる静岡県「サウナしきじ」を実家に持つサウナ・温浴プロデューサーの笹野美紀恵氏がプロデュースを手がけている。
鹿児島|屋久島の絶景サウナ「sankara hotel&spa 屋久島」
命の島、屋久島の大自然に抱かれた名オーベルジュ「サンカラ ホテル&スパ屋久島」にこの春、ツウも歓喜するサウナがグランドオープンした。その名もサンスクリット語で火の神を意味する「agni(アグニ)」だ。
まずインフィニティプールの横に設置されたこのサウナ、窓が3方向に切り取られているのには理由がある。
左の窓からは、屋久島を象徴するフォレストビュー、中央の窓からは果てしなく広がる水平線を眺めるオーシャンビュー、右の窓からはサンカラのアイコンでもあるインフィニティプールが望めるのだ。窓の外の風景をより愉しめるよう室内の照明は暗く落とされていて、落ち着いた雰囲気になっている。
沖縄|石垣島の海を独占できる「THIRD石垣島」
離島につながる石垣港離島ターミナルの目の前のホテル「THIRD石垣島」に、プライベートサウナつきのシービューサウナスイートが完成。
全面ガラス張りのサウナからは石垣港の海を独り占め。室内には水風呂も完備されていて、部屋の中にいながらにしてととのう贅沢を味わえる。
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