ゴルフは会話が9割! 実は18ホールのなかで、ボールを打つ時間はたったの15分ほど。残りの時間はカートに乗りながら会話したり、待ち時間だったりする。でも、そんな時に会話が弾まず無言だとますますプレッシャーが……。ここではゴルフの雑談力が上がるネタを紹介! ※アコーディア・ゴルフのゴルフメディア「SHIBAFU」の提供記事。
1.ラウンドのなかの60%は、125ヤード以内!
朝イチのドライバーショット前は、みんな緊張して力んでしまうことが多い……。そんな時には、米国ツアーで82勝を挙げた伝説のプロゴルファー、サム・スニードの名言「スコアの60%は125ヤード以内」の話を。“1打目は失敗してもリカバリーできる”と思えば気軽なスタートが切れる!?
2.バンカーを狙えば、バンカーに入らない!?
スコアメイクの天敵ともいえるバンカー。でも、ゴルフ界には昔から“バンカーを狙えば、バンカーに入らない!”という言葉がある。初級者ならバンカーを狙うと球が曲がりグリーンに乗っちゃう、なんてことも!? 冗談半分で、バンカーに惑わされた時に!
3.女子プロ初のレディスクラブでメジャー制覇した選手って知ってる?
2018年、女子ツアーでは“史上初の事件”が起きた。一般的に女子プロは男性用クラブを使う。だが、海外メジャー初戦「ANAインスピレーション」では、パーニラ・リンドバーグがレディスクラブ(G Leドライバー)を使って優勝! 待ち時間に雑談ネタにどうぞ。
4.タイガー・ウッズは、嫌なことは10歩で忘れる
ツアーに完全復帰したタイガー・ウッズ。怪我やスキャンダルなど、さまざまなトラブルがあったが、タイガーは「嫌なことは10歩、歩いたら忘れる」と語る。同じ方向にミスショットした人と一緒にボールを探しに行く時には、そんなタイガーの話題をぜひ。
5.発祥の国で、ゴルフ禁止令が出ていた!
「ゴルフって楽しいですね」なんてフツーの会話は禁物。そんな時には気の利いたウンチクを! ゴルフ発祥の国・スコットランドでは国民がゴルフに熱中しすぎるために、15世紀にはゴルフ禁止令が出されていたという。今も昔もゴルフはオトナを虜にするのだ。
6.一流のプロには“ボールを打つ感覚”はない
ラウンド中に盛り上がる話題といえば、やっぱりスイング理論。「この前、プロがこんなことを言っていたよ」なんて話をすると会話も弾みやすい。雑誌や動画サイトを頻繁にチェックするのがお薦めだ。ちなみに、最近多いのが、一流プロには“ボールを打つ”感覚はなく“クラブを振り切る”ことを意識しているという。
7.プロゴルファーには釣り好きが多いという噂はホント?
クルマが好きだったり、時計マニアだったり、ゴルファーには多趣味なオトナが多い。趣味の話題になったら「プロゴルファーは釣りがブームらしいですね」なんていう話を! 松山英樹、小田孔明、佐伯三貴、香妻琴乃など、日本のプロは釣りにハマっているらしい。
8.今、世界の飛ばし屋は400ヤード超えが当たり前に
かつて飛距離300ヤードを超える選手が飛ばし屋と言われていた。しかし、今はダスティン・ジョンソンなど世界のトップ選手は400ヤードを超えるスーパーショットを披露する。全米ツアーの話になったら、アマチュアは200ヤード前後が多いので「オレたちの2倍飛ぶんだ〜」なんて。改めて考えるとすごいことだ。
9.米国では、トップゴルフという練習場が大人気
週に1度は打ちっ放しに通う練習熱心な人には、米国で話題の練習場の話をしてみるのもアリ! 米国ではトップゴルフという若者向けの“クラブ系”練習場が話題。ノリのいい音楽が流れ、ネオンがド派手で、バーやビリヤード施設もある。
10.1打目が林の中に入ったら“トラブルショットこそゴルフの醍醐味”と語った名手の話を
林の中だったり、崖の下に飛んだりと、ゴルフにはトラブルショットがつきもの。ガッカリする状況では、ゴルフ界で球聖と尊敬されるボビー・ジョーンズの名言を用いる。「トラブルショットこそ、ゴルフの醍醐味ですよね」、そんな言葉を口にすると奇跡の1打が出るかも!?
11.「パターは軽く握るほうが入る!?」
惜しいパットが続き、「パットが入らない」。そんな時には、マスターズを3度制したジミー・デマレが残した金言を! 「50年の経験からいうと、パターは軽く握るほうが入る」。デマレの教えは、今も米国でジュニアレッスンの基本になっている。
12.「いいゴルファーのポケットには謙虚の2文字が隠されている」
「やったー! はじめて90台が出た〜!」なんて日も、あまり浮かれないことがスマートな大人のマナー。米国のレジェンドプレーヤーであるホートン・スミスは「いいゴルファーのポケットには謙虚の2文字が隠されている」とお洒落な名言を残している。ベストスコアが出ても、この名言を思い出して。