ゴルフギアは進化がめざましく、同時にゴルフファッションの多様化がここに来て一気に進んでいる。ギアやレッスンプロに精通するゴルフライター出島正登氏と、ゴルフのファッションとビジネスに注目しているゲーテ前編集長の二本柳陵介が新作を解剖。第三回目の今回は、「Eyevol」から「BERGMAN」、「LEIFER Ⅲ XL」、「ORD Ⅲ」の3本をご紹介! ゴルフギア連載はこちら
ファッション、スポーツ、アウトドア等、様々なシーンをボーダレスに楽しむ人たちの為に「EYEVAN」が2017年に発表したアイウェアブランド「Eyevol」。「EYEVAN」の普遍的な造形をベースにし、よりアクティブなシーンに向けてフレームの軽さ、耐久性を兼ね備えた至高の逸品。テンプル、ノーズパッド部分には「TPE」素材を採用し、スポーツ時の激しい動きでもズレにくい。スポーツ、アウトドアに特化し、ファッション面においても抜け目がないのが「Eyevol」のサングラスだ。
二本柳 出島さんは「Eyevol」の存在をいつ頃知りましたか。
出島 2、3年前に女子ツアーの会場でプロがつけているのを見たのが初めてだったと思います。実は去年に自分用に1本買ったんですよ。すごく良くて気に入ってます。ゴルフのときに、あまりサングラスをするタイプではなかったんですが、「Eyevol」はつけやすいですね。
二本柳 やっぱり日本のブランドで、国内生産をしていて、日本人の骨格、鼻に凄く合います。僕はブランドデビュー前からモニターさせてもらっていて、年々進化していくところに驚かされています。もうゴルフ以外でも、朝から夕方まで使えるのでとても汎用性が高いです。ずーーっと使っているから、掛けていたり、シャツに指していたり、頭に乗っけていたりするから、不思議と無くさないのもいいんです(笑)
出島 ゴルフウェアと合わせやすいのもいいですね。
二本柳 走っているときにズレないっていうのも凄く良いし、スイングしたときにもズレないし。
出島 ランニングのタイプとは、同じ形状なんですか。
二本柳 一緒です。住み分けは全くなくて。僕はここ2年くらいよく走っているんですが、ランニングの仲間にも推薦しまくっています。紫外線は目からはいって、それが身体的なダメージに繋がっていくので、長い距離を走る時などはマストですね。僕は、最新作の、クリアフレームが格好いいなと思っています。
二本柳 今、ふちが白いアイヴォルとサタデーズニューヨークシティのコラボサングラスを愛用しているんですけど。それはなんか気恥ずかしいんです。真っ白だから(笑) そんな中でクリアが出てきた。かけるとちょっと華やかで知的な雰囲気もでる。
出島 クリアは夏っぽくて、これからの季節にいいですよね。「Eyevol」は女子プロが結構愛用していますよね。
二本柳 上田桃子プロ、稲見萌寧プロ、西村優菜プロら勝負強い人がかけていますね。でも実際にスイングするときには、かけているイメージがないなぁ。結構、頭に乗せていません?
出島 確かに。サングラス越しにボールを見ると違和感が出るんですかね?個人的には、芝目とかを含めてサングラスをつけているほうが見やすく感じるんですが。特に晴れの日は。
歩くときにだけかけるプロもいるのは、好みなのかもしれないですけど。
二本柳 たぶん、サングラスをかけている気恥ずかしさなんかもあるのかもしれませんね。
二本柳 女子ツアーでは強い選手が愛用している印象があるので、僕的にはアイヴォルは「勝利を呼び込むサングラス」だと思ってるんです。
出島 いいフレーズですね。今やツアーで「Eyevol」の存在は定着していますし、プロにとっても必需品と言えるでしょうね。「Eyevol」は人を選ばないゴルフサングラスです。
問い合わせ
Eyevol Tokyo Store TEL:03-6427-3677
Masato Ideshima(左)
研修生を経てゴルフ出版社に勤務。現在はフリーライターとして、ゴルフメディアを中心に活動。国内男子のAbemaツアーのライターも担当。ゴルフ歴30年。ベストスコア70。研修生時代に工房をしていたこともあり、自身のクラブは自分で調整。年齢と共に効率良く飛ばせて、スコアが出せるギアを探し続けている
Ryosuke Nihonyanagi(右)
ゲーテ前編集長。長谷部誠「心を整える。」などベストセラー多数担当。長年、アコーディアの会員誌を製作。ゴルフ歴は6年。ギアは見た目派。ウエアは白が好み。スイングを綺麗するのが目標。ベストスコアは81。