ライフスタイルとの関係性を求め、ホテルやレストランといった他業態へと進出するファッションブランド。異なるジャンルとの融合から生まれるクリエイションは、意外性もあり、特にアートとの融合は興味深い。

右は幾何学と人間の足を組み合わせたユニークな作品をプリント。左は1975年に出版された作品集の表紙にも採用された、漆黒のピラミッドとグラデーションボーダーの組み合わせ。ニット¥46,200、Tシャツ¥18,700(ともにIKKO TANAKA ISSEY MIYAKE)
アートは見るだけじゃなく、着ても楽しい
イッセイミヤケが2016年から発表を続けている、グラフィックデザイナー田中一光氏とのプロジェクト。第6回目を迎えた今回のコレクションは、大輪に咲く花々とともに田中氏が1970年代から描き始め、シリーズ化したピラミッドを題材にしている。
大胆な色彩、そしてジオメトリックを駆使したピラミッドは、日本のデザイン界に多大なる影響、いやその礎となった田中氏の代表的なシリーズだ。その大胆さを、イッセイミヤケはプリントだけでなくパターンによるシンクロでも披露した。
その仕上がりが、夏の街中に映えることは一目瞭然だろう。こんな1着に袖を通せば、ファッションだけでなく気持ちまでも大胆になって夏を迎えられそうだ。
問い合わせ
イッセイ ミヤケ TEL:03-5454-1705