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ENTERTAINMENT

2023.01.20

韓国版『寄生獣』、『イカゲーム』制作費の2倍超作品etc. 2023年仕事に効く"韓ドラ"とは

2020年、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などの韓国ドラマをきっかけに第4次韓流ブームが起きた。K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がりを見せ、その勢いは現在も続いている。韓国や日本だけでなく、世界各国でも話題を集めている韓国ドラマから、ビジネスパーソンとしても注視しておきたい、2023年の話題作を紹介する。連載「ビジネスパーソンのための韓タメ最前線」とは……

ヒット作の続編が目白押し

韓国ドラマの勢いがとどまる所を知らない。2022年には『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『シスターズ』『二十五、二十一』『還魂』『私の解放日誌』など多様なジャンルのドラマが、日韓はもとより世界各国で注目を集めた。まさに、量と質の両面でますます競争力を高めている韓国ドラマだが、2023年にも期待作が目白押しだ。

まず注目すべきは、ヒット作の続編だろう。

韓国軍隊の暴力問題をリアルに描いた『D.P. -脱走兵追跡官-』をはじめ、モンスターサスペンスの『Sweet Home -俺と世界の絶望-』、古代人類史を描いた壮大なファンタジー『アスダル年代記』、特別な力を持つ者たちが命をかけて悪霊と戦う『悪霊狩猟団:カウンターズ』、メディカルヒューマンドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』といった、Netflix配信のヒット作の続編が2023年に公開を控えている。

Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」

Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン1独占配信中、シーズン2 2023年独占配信開始

『D.P. -脱走兵追跡官-』の場合、2022年11月に続編の撮影がすべて終了した。チョン・ヘイン、ク・ギョファンら主要キャスト陣は続投で、今ホットな俳優たち(キム・ソンギュン、ソン・ソック、チェ・ヒョヌクなど)が新キャラとして加わることが発表され、期待を高めている。早ければ今年上半期に配信予定だという。

Netflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」

Netflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン1独占配信中、シーズン2 2023年独占配信開始

3年越しの続編となる『アスダル年代記』シーズン2は、男女主人公役の俳優と監督を交代するという賭けに出た。ソン・ジュンギ(ウンソム役)とキム・ジウォン(タニャ役)に代わって、同じ役をイ・ジュンギとシン・セギョンが引き受ける。一新された顔ぶれは吉と出るか凶と出るか、気になるところだ。

2023年は、スリラーやオカルトジャンルの韓国ドラマが大ヒットする可能性もある。

そのことを強く予感させるのが、『梨泰院クラス』のパク・ソジュンと『夫婦の世界』のハン・ソヒが共演するNetflixオリジナルシリーズ『京城クリーチャー』だ。

2022年1月から10月にわたって長期撮影を行った同作は、1945年を舞台にしたスリラー作品。激動の時代に生き延びることに必死だった2人の若者が、世の中の欲望によって生み出されたモンスターたちに立ち向かう。

パク・ソジュンとハン・ソヒの共演だけでも話題性は十分だが、さらにはハリウッド映画『ファンタビ』シリーズのナギニ役で知られるキム・スヒョン、『イカゲーム』で刑事役を演じたウィ・ハジュン、『シュルプ』の大妃役キム・ヘスクなど、豪華俳優陣が顔を揃えたという。シーズン1の配信前から早くもシーズン2の制作・撮影が決まっており、制作サイドのただならぬ自信を感じる。

制作費に『イカゲーム』の倍である500億ウォン(約52億円)を投じた、Disney+オリジナル『ムービング』(原題)も注目したい。

こちらも韓ドラ時代劇の名作『トンイ』の主演女優ハン・ヒョジュ、映画『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョンら豪華キャストを誇る超大作。超能力を生まれ持った家族たちが、時代と世代を越えて巨大な敵に立ち向かうヒーローアクションだ。業界では「企画段階からシーズン5以上を想定するほど、Disney+が力を入れている作品」と噂されているため、出来栄えに期待せざるを得ない。

また、日本原作の作品にも注目したいところだろう。

今のところ発表されているのは、岩明均の漫画『寄生獣』の世界観を借りた韓国版ストーリーの『寄生獣:ザ・グレー』(原題)と、伊坂幸太郎が2006年に発表した小説『終末のフール』、志駕晃による推理小説シリーズ『スマホを落としただけなのに』の実写化だ。

3作ともNetflixのオリジナル作品として配信される予定。果たして、日韓のコンテンツ交流の一翼を担うヒット作は誕生するだろうか。

いずれにしても、2023年も韓国エンタメ作品の動向を注視していきたい。

 
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TEXT=李ハナ(ピッチコミュニケーションズ)

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