今年の「FUJI ROCK FESTIVAL’25」に公式サポーターとして初参戦した「ディフェンダー」。入場ゲート前の「YELLOW CLIFF」と、会場最奥エリア「ORANGE CAFÉ」の2ヵ所にブースを構えた。

UKの雄「ディフェンダー」がフジロックを初サポート
2025年7月25日から3日間開催された「FUJI ROCK FESTIVAL’25」。今年の目玉はふたつあった。デビュー50周年の山下達郎初参戦と、人気絶頂のVaundyなど、邦楽アーティストの豪華なラインナップ。そして、もうひとつは要所で躍動したUKアーティストたちだった。
初日のヘッドライナーは、エド・シーランなどのプロデュースに携わるフレッド・アゲインが務め、人気ラッパーのリトル・シムズは最終日の夕刻を盛り上げた。
UKつながりで、今年から英国の「ディフェンダー」も公式サポーターとして参加し、2ヵ所のブースでの車両展示のみならず、アーティストのスタッフの移動や機材の搬送を担い、フェスを裏側からサポートした。

そもそも、「ディフェンダー」とフェスのルーツは、世界で最大規模を誇る英国の野外音楽イベント「グラストンベリー・フェスティバル」にある。1970年の初開催の時から、何らかの形で支えてきた。そしてフジロックのルーツもファウンダーの日高正博氏が、日本でも「グラストンベリー」のような音楽イベントを開催したい! という想いからスタートしたのだ。
天候が変わりやすく、かつデコボコした道が多い開催地・苗場スキー場。「ディフェンダー」こそ、このフェスにふさわしい。