ロールス・ロイスが発表した、究極の1台「ドロップテイル」を紹介する。
ロールス・ロイス・コーチビルドの「ドロップテイル」シリーズ、第1弾「ラ・ローズ・ノワール」
ロールス・ロイスは、オートクチュールに相当するロールス・ロイスの最高峰コーチビルドより、4台の新たな「ドロップテイル」の1台目を公開した。その名は「ラ・ローズ・ノワール」。
約1603ものウッド・ピースによって、約2年間かけて手作業で作り上げた、ロールス・ロイス史上最も複雑な寄木細工が表現されている。依頼主にとって特別な意味を持つ花、ブラック・バッカラ・ローズをテーマとしたこの独特なカラーリングは、150回もの反復した塗装工程によって実現した。複雑で深みのある色味は、角度によって、色の変化を楽しむことができる。
ロールス・ロイス・ラ・ローズ・ノワール・ドロップテイルには、オーデマ ピゲの特別なロイヤルオークが組み込まれている。ラ・ローズ・ノワールのカラーリングに合うこの時計には、赤いカウンターと赤いインナーベゼルが組み合され、ブラックのオープンワーク・ダイヤルとの鮮やかなコントラストを生んでいる。ストラップをつければ、実際に腕にはめることもできる。
さらに、車内には唯一無二のロールス・ロイス・シャンパン・チェストが設置されている。ボタンを押すとシャンパン・チェストが開き、手吹きクリスタルのシャンパン・フルートが並ぶ、シャンパン・セットが現われる。ブラック・アルマイトとカーボン・ファイバーで作られた熱伝導率のよいシャンパン・クーラーも格納されているので、シャンパンを最適な温度で保てる。
ロールス・ロイスは、またとんでもないコーチビルド製品を生みだした。
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ロールス・ロイス・モーター・カーズ www.rolls-roycemotorcars.com