アメリカンスタイルから脱却したハーレーの大冒険
1901年の創業以来、頑なに貫いてきた伝統的アメリカンスタイルを自ら打ち破り、新ジャンルへの挑戦を示したハーレーダビッドソン。その新型マシン「パン アメリカ 1250」が7月に登場した。
新型エンジンを搭載したまったく新しいハーレーは、“南北アメリカ大陸のすべて”を意味する車名よろしく世界的なムーブメントとなっている大排気量アドベンチャーモデル(欧州や日本で人気の本格オフロード)だ。
アイデンティティーのVツイン以外はすべてを刷新。エンジン始動はボタン式となり、スマートキーを携帯するだけ。インフォテインメントシステムの拡充で音楽再生やハンズフリー通話などスマホと連動した機能を盛りこんだ。
最大の特長は車重258㎏の体軀からは想像もできないほど、低重心で乗りやすいこと。
“アメリカン”の新たな冒険が始まった。

Harley-Davidson
初のアドベンチャーらしく5つの走行モードを選択できる万能性も魅力で、スロットル感度やエンジンブレーキ、ABS、トラクションコントロールが統合制御できる。最上位の「パン アメリカ 1250スペシャル」は停車時に車高が自動で下げられるアクティブライドハイト付き。¥2,310,000~(ハーレーダビッドソン ジャパン TEL:0800-080-8080)