ART

2024.01.05

国内外のアーティストによる、坂本龍一の追悼展が東京・初台で開催中

音楽のみならず、メディア・アート分野においても大きな功績を残してきた音楽家・坂本龍一。その名を冠した本展の肝は、ICC主任学芸員の畠中実氏に加え、坂本と共同制作を行うなど親交が深かったライゾマティクスの真鍋大度氏を共同キュレーターとして迎えたことだ。

「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」
坂本龍一+真鍋大度《センシング・ストリームズ─不可視,不可聴》2014年「札幌国際芸術祭 2014」展示風景 撮影:木奥恵三 提供:札幌国際芸術祭実行委員会

未来に向けた坂本龍一像を提示

坂本の遺した演奏データをもとにした作品や、国内外のアーティストによる坂本との関わりのある作品、そしてこれまで開催されたICCでの展示の記録をもとに構成。坂本の活動を継承、展開し、未来に向けた坂本龍一像を提示することを試みる。

最新の技術とともに、常に新しい表現に挑戦し続けた坂本。その残された表現を未来へとつなぐ一員になってみては?

「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」

会場:NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]
(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F)
開場時間:11:00〜18:00(入館は30分前まで)
会期:2023年12月16日(土)〜2024年3月10日(日)
休館日:月曜、年末年始、2024年2月11日
料金:一般¥800ほか

TEXT=ゲーテ編集部

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年12月号

昂る、ソウル

東方神起

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2024年12月号

昂る、ソウル

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ12月号』が2024年10月24日に発売となる。今回の特集は“昂る、ソウル”。最高にエンタテインメント性に富んだ国、韓国をさまざまな方向から紹介。表紙は東方神起が登場。日本デビュー20周年を目前に控えた今の心境を教えてくれた。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる