機能や情報を整理し、美しくまとめあげるデザイン。その計算された造形や彩色は、実用性と美を兼ね備えた一種のアート作品ともいえる。大阪中之島美術館では、そんなデザインとアートの“間”をテーマにした企画展を開催中。
日常生活に溢れるプロダクトも実はアート作品!?
村上隆や名和晃平などの名だたるアーティストの作品に加え、剣持勇の「ラウンジチェア」や深澤直人の「INFOBAR」といった世界的なデザイナーが手がけたプロダクトが並ぶ。
他にも草間彌生や横尾忠則、三宅一生や佐藤可士和など、70名以上の巨匠の作品が集結。
アートとデザインを一緒に鑑賞してわかる、互いに影響し合い進化し続けるふたつの関係性を味わいたい。
開館1周年記念展「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
会期:2023年4月15日(土)~6月18日(日)
開場時間:10:00〜17:00(入場は16:30まで)
TEL:06-4301-7285
休館日:月曜(5月1日を除く)
料金:¥1,600