バーテンダーと料理人がタッグを組み、新たな味覚の可能性を追求するガストロバー。押さえておきたい東西の最旬スポットを辿る。今回紹介するのは、東京・神泉の「The Bellwood」。【特集 弩級のSAKE】

江戸前寿司をアレンジ! 世界各地の味覚を融合
バー業界のランキング「The Worldʼs 50 Best」に2025年48位でランクインし、世界からの注目が高まっている「The Bellwood」。バーのコンセプトである和洋折衷を食に落としこんだのが、世界のフレーバーを寿司で表現し、カクテルと合わせる“べる寿司”だ。
カウンター奥の特別な個室では、料理人の寺井彩花氏が腕を振るう。味覚の旅で体験するのは12ヵ国。フォアグラの出汁ムースを使った“マカロン”や、熟成のまぐろにハーブや酢の物を合わせ、天かすでパンの芳ばしさを表現した“バインミー”など、味わいも香りも豊かな新感覚の寿司。合わせるカクテルは、生姜とリンゴ、焼酎を合わせた「ガリ」や、お茶と焼酎にわさびを使用した「出花」など、寿司と合わせることで味を補完できるような味覚の構成だ。
現在、バーはゲストの8割近くが海外客で埋まることもあり、べる寿司への注目は上々だ。
「自分の国の寿司が出ると盛り上がりますね。こんな料理もあると提案されることもあって、次の寿司のアイデアにもつながります」(寺井氏)
自由な発想で創作するSushiが、新たなペアリングの可能性を切り開いている。
「The Bellwood」
住所:東京都渋谷区宇田川町41-31
TEL:03-6452-5077
時間:18:00~26:00
定休日:なし
座席数:25席、個室1室
料金:べる寿司 ¥19,800(おまかせ12貫+カクテル3種、税・サ込み)
Instagram:@the_bellwood
この記事はGOETHE 2026年2月号「総力特集:その一滴が人生を豊かにする、弩級のSAKE」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら





